LGBT見習いの研修日誌 #2

今日は回想の話。


ぼくは小さいころから

男の子に間違われることが

とても多かったです。


なんとなくショートカットが好きで

なんとなくスカートが嫌いで

兄の影響もあって

少年マンガが好きだったので

だからかなぁなんて

呑気に考えていたのですが

それにしても間違われすぎでした(笑)


中学校に入学する前の

説明会の会場で

学生服のメーカーの方に

学ランのチラシを渡されたり


母とスーパーへ買い物に行き

ばったり会った母の知り合い

(今で言う「ママ友」)に

「息子さんですか?」と聞かれたり


極めつけは高校の演劇部時代

男役を演じていたら

観ていた方が本当に

ぼくを男だと思ったり

(これは役者冥利につきる)


で、


そんなことがあると

「今度は間違われないように

もっと女性らしくしよう」

ってなると思うんですけど

ぼくの場合はなぜか

「ぼくはきっと、間違えて

女に産まれてきちゃったんだ!」

と、思ったんですよね。


LGBTの当事者である

という自覚をしてから

こういったこともなんとなく

「そういうことだったのか!」

思えるようになったんですね。


あ、ちなみにぼくの

男に間違われるエピソードは

他にもまだまだあるので

ちょいちょい出していきますね(笑)


それでは

今日の日誌はここまでです^_^

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