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LInkedInを仕事に活用するための運用方法9つのヒント!中小企業の経営者向け。

この記事は以前noteで投稿したLinkedIn運用のヒントをまとめたものです。これからLinkedInアカウントを開設する方、既にアカウントは開設してるけどイマイチ運用方法がわからない方、自分なりに運用してるけどうまくいっていない方など、この記事を読むとLinkedInアカウント運用のヒントを得ることができますので、是非一読してみてください。


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LinkedInとは

LinkedInは、ビジネス関連の交流と情報共有を目的としたプラットフォームです。2003年にスタートして以来、世界中でビジネスの場として広く使われています。ここでは、自分の職歴やスキルを紹介し、他の専門家や企業と繋がることができます。また、新しいスキルの学習や業界の最新情報の収集にも役立ちます。

世界におけるLinkedIn

LinkedInは世界規模で活用されており、7億人以上のユーザーがいます。特にアメリカ、ヨーロッパ、インド、ブラジルなどでは、ビジネスコミュニティにおいて重要な役割を果たしています。このプラットフォームを通じて、企業は自社の製品やサービスを宣伝し、適切な人材を探すことができます。また、業界のトレンドや重要なニュースを共有する場としても機能しています。

日本におけるLinkedIn

日本ではLinkedInの普及はまだ進んでいませんが、マーケティングや採用の観点から大きな可能性を秘めています。日本のビジネス文化では対面でのネットワーキングが重視されがちですが、LinkedInを活用することで、より幅広いビジネスチャンスを掴むことができます。特に、国際的なビジネスを展開している企業や、特定の専門スキルを持つ人材を求めている企業にとっては、非常に有効なツールです。今後、LinkedInが日本においてもより一層活用されることで、新しいビジネスの機会や人材採用の効率化が期待されます。

LInkedIn運用方法9つのヒント

1.プロフィールのアイコン画像

LinkedInのつながり申請をするときの判断基準の一つとしてアイコン画像があると思います。「性格は顔に出る」という言葉がある通り、自分的にはその人の顔つきから人柄や性格を感じとれるものがあると思っています。

もちろん実際に会ったこともない人の人柄や性格がアイコンの小さい写真画像だけでわかるわけもないのですが、アイコン画像のぱっと見の印象が「申請する/しない」の感覚的な判断基準にはなっていると思うので、アイコン画像は見た人に良い印象を与える(と思われる)画像をしっかりと選んだ方が良いです。

2.つながり申請

LinkedInに登録したばかりの人はつながり申請することに躊躇する気持ちになるかもしれませんが、自分としては「遠慮なくサクサクとつながり申請してオッケーですよ」とお伝えしたいと思います。

しかしながら誰でも彼でもランダムに申請したら良いのかというとそういうものではありませんので、まずはプロフィールに「つながり申請歓迎」と記載してるアカウントに対して申請してみましょう。ただしLinkedInは一週間につながり申請できる数が決まっているので上限ギリギリまで申請するようにしたら良いです。

兎にも角にも仕事としてLinkedInに取り組むのに「つながり」は少ないより多い方が良いので、もしも今現在「つながり申請」をあまり送信していないのであれば、できる限り送信することをおすすめします。

3.つながり申請承認後のメッセージ

あなたは「つながり申請」して相手に承認されたら何かメッセージを送っていますか?

①メッセージなし
②挨拶メッセージ
③挨拶+自己紹介のメッセージ
④挨拶+自己紹介+事業/商品紹介のメッセージ
⑤挨拶+自己紹介+事業/商品紹介+Zoom依頼のメッセージ

これまでにコメント等の交流が一切ないと仮定すると、つながり申請後のパターンとしては上の5つのどれかになるのではないかなと思います。

ちなみに自分は①で基本的につながり申請した人に対してメッセージは送っていません。また受け取る側としては①~③が良いかなと思っていて④と⑤は時期尚早だと思っています。

と言ってもこれはあくまでも自分の考えで、考え方/気持ち/方法論は人それぞれ十人十色ですし正解は一つではないので、まずは自分的にやりたいと思う方法で対応してみて、相手の反応から学びつつ改善見直しをしたら良いと思います。

4.LinkedInとFacebookの違い

同じSNSと言えどもLinkedInとFacebookには大きな違いがあると思っていますし、実際に運用していてそのことを実感しています。

例えばLinkedInでつながりを増やそうと思って気になるアカウントに対して「つながり申請」をサクサク送信したとしても「どこかでお会いしましたっけ?」というリアクションを返してくる人はほぼゼロです。
これはLinkedInが「ビジネスSNS」という明確な位置付けがあることで、登録してる人も基本的には採用/集客/ブランディング/人脈づくりなど仕事で活用する人しかいないことが理由だと思います。

ちなみにFacebookで友達を増やそうと思って気になるアカウントに対して「友達申請」をサクサク送信したら「どこかでお会いしましたっけ?」というメッセージが届くことがありますし、リアルで交流がない人に対してサクサクと友達申請することをネガティブなイメージで捉える人も多いように感じます。

そのことから考えるとFacebookはリアルの友達の延長と捉えている人が多いのかなと思いますし、LinkedInと同じ感覚で運用すると上手くいかないどころか、相手にマイナスな印象を与えてしまったりクレームがくる可能性もなきにしもあらずだと思います。

5.SNSによって「つながり」の位置付けが違う

業界の著名人のXアカウントを見てみると、フォロー数が3桁でフォロワー数が5桁という比率になっている人が多いです。この場合、例えばこちらがフォローしても相手からフォローを返してもらえる可能性はとても低いと思われます。

Facebookの場合、Xでフォローを返してしてもらうことに比べると友達申請を承認してもらいやすいですが、業界の著名人に限らずFacebookの友達が4桁以上の人はたくさんいるので、友達申請を承認してもらえたからと言ってそのまま何も行動しないと、4桁の中に埋もれてしまいます。

LinkedInの場合、Facebook以上につながり申請を承認してもらいやすく尚且つFacebookと比べて自分の投稿を見てもらえたりリアクションしてもらえる可能性が高いので、オンライン上から「濃いつながり」を構築するには最適なツールのように感じています。

6.SNSでの「つながり」の価値

例えば経営コンサルを頼もうと思ったときに、ググって見つけた全く知らないコンサル会社の全く知らないコンサルタントより、SNSでつながっているコンサルタントの方が安心感があると思います。

そのSNSでつながっているコンサルタントが記事を投稿して情報発信していたら、その記事を読むことでそのコンサルタントに対する信頼を感じることができるかもしれません。さらにそのコンサルタントとSNS上のコメントやDMでやり取りをしていたら、一事が万事で人間性や人となりを知ることができるかもしれません。

こう考えると、SNSで記事を投稿して情報発信したりコメントやDMでコミュニケーションをとったりすることは、とてもとても重要なことだと思うのです。

7.SNS上で否定反論してくる人への対応

「それは違うと思う/間違いだと思う」
「正しくはこうだと思う」

自分の考えを発信したら、それを否定/反論してくる人が現れるものですが、得てしてその否定/反論は的外れだったり脊髄反射的に反応してるだけの上っ面なものだったりするので、自分的にはいちいち反応せずスルー/ミュート/ブロックで対応したら良いと思っています。

例えば、対面と同じように相手に対して人としての礼儀と敬意を持って反論/意見しているのであれば、やり取りしてお互いの考えをブラッシュアップするのもありかなと思わなくもないですが、残念なことに否定/反論してくる人の多くは礼儀も敬意もないコメント/返信をしてくるので、その意味でも反応する必要はないと思っています。

「反対意見も受け入れよう」
「議論することも必要」

という考えも一理あると思いますし基本的には賛成ですが、自分としてはそれをSNS上でやる必要がないと思っているんです。

8.ブロックすることは逃げじゃない

ほとんどのSNSには「ブロック」という機能がありますが、個人的にはもっと自由に軽い気持ちで「ブロック」しても良いと思っています。

世の中には「ブロック」することを「逃げ」のように捉える人がいるみたいですが、そう捉えてる人は「SNSは公の場なので自分の意思と関係なく誰とでも関わらないといけない」と決めつけているように思えます。

ブロックすることは「逃げ」じゃないです。

その人と関わることでストレスを感じたり嫌な気分になったり自分にとってマイナスになるので関わりたくないから「ブロック」するのであり、逃げるのではなく「関わらないことを選んでる」だけのことです。

人と人との関係においては、双方の合意と意思があって初めてそこに人間関係/つながりというものが生まれるので、どちらかが合意しなかったり関わりたくないと思うのであればそこには何も生まれませんし、もちろん相手に関わることを強制することはできません。

故にSNSにおいて「この人なんか嫌だなー」「関わりたくないなー」と思ったらサクサクと「ブロック」しても良いと思うのです。

9.LinkedIn会社ページを作成してますか?

LinkedInには会社ページというものがあります。LinkedInの会社ページは作成するのは無料ですし、作成するのに時間と手間もそこまでかかりませんので(デザインとか必要ないですし必要な情報を入力していくだけなので)せっかくLinkedInに取り組むのであれば作成しておいた方が良いと思います。

LinkedIn会社ページを作成したのであれば、いろいろな人に見てもらうために、下記3つの方法を試してみてください。

①LinkedIn会社ページで記事を投稿する
見にきた人に読んでもらうために記事を定期的に投稿しましょう。

②LinkedIn個人アカウントで宣伝する
LinkedIn会社ページを作成するということは当然LinkedIn個人アカウントも登録してると思うので、その個人アカウントの方で「LinkedIn会社ページを作成したので見てね」という投稿をしましょう。

③「つながりにフォローを依頼」機能を活用する
LInkedIn会社ページには「つながりにフォローを依頼」という機能があり、個人アカウントの「つながり」に対して「LinkedIn会社ページをフォローしてください」という依頼を送信することができます。
つながりがない人には送信できないので、大前提として個人アカウントでつながりを増やしておく必要はありますが、このLinkedIn会社ページを作成したらこの機能はフルに活用しましょう。

おすすめの参考書籍

>たいぜん【大全】
>その物事に関する事柄をすべて集めた書物

「LinkedIn活用大全」というタイトルの通り、LInkedInに関する最新の情報とノウハウが全て掲載されています。これからLinkedInに取り組もうと思っている経営者・ビジネスパーソン・学生は必読だと思いますし、LInkedInに限らずソーシャルセリング・ソーシャルリクルーティングに取り組もうと思っている人にも強くおすすめしたいところです。

SNSは日進月歩で進化して新たな機能が追加されていくので、書籍よりもネットの中の有用な情報を取捨選択した方が良いと思っていたりもするのですが、LinkedInに関してはこの「LinkedIn活用大全」が手元にあったら事足りるのではないかなと思います。

最後に

LinkedIn(リンクトイン)を仕事で活用するための運用方法のヒントを9つお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
LinkedInアカウントをこれから開設される方は全てのヒントを素直に取り組んでみてください。既にLinkedInアカウントを持っている方はまずはどれか1つ試すことから始めてみてください。
この記事の内容を参考にすることで効果的なLinkedIn運用が実現できることを願っております。


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