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2022/02/15 そうだ南極へ行こう(National Geographic Explore VR)

どうも。藤宮です。

🐺

突然ですが、この前、南極に行ってきました。
厳密に言うと、VRで南極に行ってきました。楽しかったので、そのときの思い出を語ろう。

本記事は上記ゲームのネタバレ?を含みますので、100%新鮮な気持ちでプレイしたい方は読まないでください。

注意書きしたからな!

みんなだいすきナショジオ。のVRゲーム。
990円だったけど、経験ってプライスレスだから、つまり無料-タダ-です。

現時点ではこのゲームには2ステージあって、今回は南極のほうを選択。(もうひとつのほうはマチュピチュ)

ゲーム開始とともに、突如海上にいる藤宮。小さなカヤックに乗るよう、うながされる。どうやらナショジオのスタッフとなって、南極でペンギンのコロニーを捜しに行くらしい。てっきり他のクルーがいると思ったら、思いっきり独りで野放しにされた。この仕事、引き継ぎとかされてないんですけど……?

カヤックに乗って、南極大陸を進む進む。(もちろんカヤックは自分で漕ぐ)左右には大きな氷の壁がそびえていて、あたりではパキパキと、氷が立てる音がしていた。幻想的な世界だった。言葉にするとすごく陳腐だけど。

途中、魚や鳥、ペンギンの姿を見つけた。水路を挟んだ左右に動物がいるので、気分としては、「イッツ・ア・スモールワールド」や「カリブの海賊」に近いものがある。

しばらくすると、完全な陸地につく。(もちろん大地は真っ白いし、何もない)カヤックから降りる。無線によって、巨大な氷の壁をのぼれという指示を受けた。訓練とかまったく受けてないんですけど大丈夫ですか?労災って南極で降りるのかな……。

二本のでっけ〜釘みたいなやつを使って、必死で壁をのぼる藤宮。そんなこと言ったってゲームでしょ?と思うかもしれないが、VRなので、実際に腕を上げ下げする。地味に疲れるのだ。しかも負けず嫌いなので、わざわざ遠回りして難易度の高いコースを進んだ。なんで?

ぜぇぜぇしながら壁の上へ。そこにはすでにテントがあった。しかしさすがナショジオ、すぐには休ませてくれない。やれ荷物を確認しろとか、風でテントが壊れそうだなどと、ちっちゃいタスクを増やすことで、無駄に没入感を深めてくる。

テントで休んだ後は、再び探索へ。
といっても、歩いてすぐに、目的だったペンギンのコロニーを発見する。

ところで、ペンギンの鳴き声って知ってますか?
なんかちょっと機械音っぽいような、不思議な声なんですわ。
それが遠くのほうからずっと聞こえていて、視界が開けた瞬間、数えきれないくらいのペンギンの姿が目に飛び込んでくるの。

ただのゲームといえばゲームなのだけど、360度視界を奪われているせいで、完全に没入していたので、(なんならちょっと寒さも感じていた)とても感動してしまった。自然とか、動物とか、そういうものではなくて、何かもっと根本的な、シンプルな感動があったように感じる。

ゲーム内では写真も撮れる。(というか、ちゃんとした写真をいっぱい撮れよと命じられるので、道中もずっとカメラをかまえていた)

100枚以上撮ったなかで厳選した写真を載せます。
(コロニーの写真もあったけど、いいのがなかったので、それは除外……)

ペンギンって、漢字で人鳥と書くだけあって、シルエットが人間に近くて、影がとてもエモいな……と、写真をあとで確認していて思った。あんなにむくむくしてるくせに、謎にスタイリッシュさもあるのよね。くちばしのせい……?

コロニーを発見した直後、ヘリコプターが迎えに来て、無事南極をあとにした。いやあ、楽しかった。

これからプレイするぞという方、可能であれば(身体を壊さない程度に)冷房でキンキンに冷やした部屋の中でプレイすると、はちゃめちゃに没入できるかもしれない。

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117字

¥ 100

書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。