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Story 6 プチプロト

2019年10月11日 ignite Vol 7
台風直撃の中のignite!
色々な状況を考慮して今回のigniteはワイガヤ無し(涙)
ワイガヤを欲している私としてはとっても残念だったが、
安全には変えられない。

今回は宿題だったUXフローのプレゼンを行った。
また、独自にプロダクトのデザインも発表した。
より皆にデザインの内容が伝わるように、デザイン画以外に
紙粘土で味噌皿と消臭木を製作して発表に臨んだ。

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プレゼン後に皆からフィードバックをもらった。
結果は、、、なかなか厳しい反応に少し凹む。(笑)
メンバーとの課外ミーティングで深く長くしてきたし、
「これならいけるんじゃないか?」って気持ちが上がっていたが、
反応は厳しかった・・・しかし、
指摘は「確かに!」と思わされる事が多かった。

例えばこんな意見が・・・
「伝説って魅力?お土産買って伝説読まされるのは苦痛」
「味噌皿使って会話が弾む?」
「そんなに伝説を話す?」
「無駄な物は買いにくい」・・・etc

意見の多くは「背比べ伝説の魅力」への懐疑的な意見が中心だった。
コンセプトの「何これ感」には一定の評価があったが、買ってもらうにはもう一歩踏み込んだコンセプト、ディティールが必要とのことだった。

プレゼンへの反応の低さは、流石に凹んだ。いけてるんじゃないか?って少しでも思っていた自分が恥ずかしかったな。
でも、こうやって忖度の無い意見が本当に必要なんだと帰り道に感じた。

誰だって皆頑張っている。
でも頑張ったからって良いものができる訳じゃ無い。
そこを頑張っている姿に忖度して、曖昧な意見を言われると、それは逆に努力している人のためにならない。
真剣に取り組んでいるからこそ、意見をいう側も真剣。
それがignite!

2019年10月16日 ignite番外編 クラフトピクニックin松本
凹んだ気持ちの気分転換(笑)も兼ねて、松本クラフトピクニックを視察してきた。松本は工芸イベントが盛んで
今回も多くの木工作家が参加されている。
木工製品の勉強も兼ねて見学してきた。
今回のイベントはワークショップがメインで販売や商談とは違っていたが、何より感じたのが、
出店者は皆自分の技術をとても楽しそうにアピールしていた。なんだか、それを見ているとこっちも楽しくなる。
改めて「自分がまず、楽しむ」事が大切だ再確認できた。

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2019年10月25日 ignite番外編 八ヶ岳クラフト市
前週と同じく、木工の勉強と富士見やげのプロト作りに協力してくれる方がいないかな〜という気持ちで見に行った。
今回は少し本気出して作家さんに声をかけてブースをまわった。
優しく対応してくれた方やご自身のイメージ以外は作らないと断られた方など・・・同じ木工作家さんでも活動の目的が色々あって対応が変わってくる。
それはそうだよな・・・みんな本気でやってるんだから。
とても刺激的な一日・・・俺たちチームだって本気だぞ!

そんな中でお話しさせていただいた出店者さんから
私たちのイメージを作ってくれそうな木工業者さんをご紹介いただいた。

後にこの木工業者さんとお話しさせていただくのですが、その木工業者さん
から、さらにご紹介いただいた業者さんとの出会いが「富士見やげ」を大きく前進させてくれたんです。それはもう少し先のお話。

2019年11月2日 富士見やげミーティング Vol4 in珈琲屋OB
今回のミーティングはお互いの活動報告と次回ignite!のプレゼン準備の打合せ。

私は松本と八ヶ岳でのイベントの報告、メンバーも地元の山岳イベントや登山客が多い茅野駅を視察してくれていたので、その報告を聞いた。

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「富士見やげ」が八ヶ岳モチーフにしているので、リサーチは山岳イベントは欠かせない。
木製品での商品化を目指しているので、木工作家が集うイベントも欠かせない。
私たちはそう言った意味でここ数週間でリサーチを行っていた。

その後、次回ignite!の打ち合わせをした。
次回ignite! はとても緊張する大切なプレゼン日。
「Story 2」でも登場した、私が愛してやまない方々がIgniteに来られる。
そして、各チームがその方々に企画をプレゼンする。
緊張というより高揚している。
憧れの人の前で、発表できるなんて・・・
なんともありがたい場面を与えてもらっている。
高揚をおさえながら、これから企画書を作り上げていく。

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