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凱旋する英雄、本当の自分に目覚める姫


こんにちは。ふじまきです。

先週、才能発掘アニバーサリーを開催しましたが、大変好評でした。

アンケートなどを見ると、

「あの空間、そしてあの場に集まる仲間の空気感が素晴らしかった…」

という感想が多かったです。


あの空間に関しては言葉の力ですね。


どんな言葉を使うかで、あなたの周りに集まってくる人、というのは全く違ってきます。


自分の色を濃く出していくと、自分に共感してくれる人が集まるし、

エネルギーの高い文章を書けば、エネルギーの高い人が集まりやすいです。

きっと文章を何かしら読んでくれて参加してくれた人なので、不思議な嬉しい一体感がありました。


さて、


前回、才能発掘のセミナーに参加して下さった方は、自分を見つめる良い機会になったと思うのですが、
たぶん、その次の壁は、どう自分を表現していくのか?

というところだと思います。


自分の人生には価値がある。というのが分かって、その次はそれを自己表現するステージですよね。

つまるところ、自分のストーリーを語っていく段階なのですが、1つ参考になるのが、

男性性・女性性の旅

という概念です。

これ、僕もやっていますが、
コーチングなどでも非常に参考になる考え方です。


男性性と、女性性、って男女どちらにもあります。


ただ、男性は男性性の方が比較的多い傾向にあるし、
女性は女性性の方が比較的多い傾向にありますね。


1つの指標として持っておくのが良くて、
目の前の本当の姿というのは、
実際に、聴いてみることによってしか分からないものです。

が、すごく参考になる考え方です。

男性性の旅


まず、男性性の旅ですが、

こちらは、


どこにでもいる普通の男
(もしくは底辺にいる男)が、
ある日、使命に目覚めて、
ドラゴンを倒して、宝を持ち帰り
元いた故郷に凱旋していく。


というストーリーです。

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男性は一言で言うなら、影響力を求めています。

なぜか?というのが面白いところですが、
男って自信が欲しいんですね。
(裏を返せばあまり自信がない…)


自信が欲しいから、影響力を求める


というところがあります。


なので、パワーをつけたがります。


年収、知識、スキル、ステータス、学歴…などなどですね。


なので、商品を作るとき、

「売上が上がる方法」

とかは、男性の方が響きます。


売上=収入=影響力なので。


なので、自分のストーリーを語る時は、


どこにでもいる普通の男
(もしくは底辺にいる男)が、
ある日、使命に目覚めて、
ドラゴンを倒して、宝を持ち帰り
元いた故郷に凱旋していく。

自然とこのようなストーリーの型になっていくし、
この型を意識すると、実際そうなので書きやすいです。


女性性の旅

一方、女性性の旅ですが、
こちらは


抑圧されて生きてきた女性が、
ある日、本当の自分に目覚める。
そして、自分の中の
男性性と女性性を調和して
本当の自分を解放して生きていく。


そんなストーリーです。

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女性は一言で言うなら、

もっと自分を解放したい。

と思っています。


なぜかというと、これは社会構造の問題ですが、

女性は男性社会の中で
抑圧された生き方を強制される傾向にあります。


家事も自分、子育ても自分、男女で給料が違うなど…

自分を制限している

とか、

これは本来の自分ではない

という感覚が強いのです。


なので、


本当の自分を知りたい、本来の自分らしく生きたい


と思っています。


女性は、

自己啓発やスピリチュアル、占いなどが好きな方が多いですが、

どれも本質というよりかは手段で、


本音は、


「本来の自分を取り戻して、生きたい」


なのです。


なので、ストーリーを語る時は


抑圧されて生きてきた女性が、
ある日、本当の自分に目覚める。
そして、自分の中の
男性性と女性性を調和して
本当の自分を解放して生きていく。


というようなストーリーに沿って、
自分を表現していくと、
うまく自分の人生や感情を表現しやすいです。


男性の場合は


「英雄になって、凱旋したい」

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女性の場合は


「本来の自分を取り戻して、生きたい」

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が根本的に求めていることが多いので、


「そこに本当のエネルギーが眠っているんだな」


というのを理解しつつ、
導いてあげるのがポイントです。

細かいストーリーの構造を語る前に
まずは本質を抑えておいておくと、

ああ、ストーリーってこうなってるんだ。

というのがわかると、その後の話も入ってきやすいですね。


映画も、シンデレラや白雪姫は
女性性のストーリーですし、


ロードオブザリングや、
ハリーポッターは男性性のストーリーですよね。

*ハリポッターは登場人物が男女共にいるので
男性も女性も共感できるようになっていますね。
世界で5億部発行されているストーリーなので、作りがすごいです。


ちょっと長くなってしまったので、
今日はこの辺りで。


では、また。


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