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静かな人が、自分に自信を持つ方法

こんにちは。藤巻です。

僕は大学の時、なかなか自分に自信を持てないことがありました。

少し自分のことを否定しがちでした。

人と比べることもよくありました。

「なんで自分は人前で堂々と喋ることが苦手なんだろう。」

「なんで快活で周りを明るくさせるような元気がないんだろう。」

「あの人みたいになれたらな。。。」

そんな風に思っていました。


「あの人みたいになれたらなあ」


この言葉は、ある意味、自分の存在を否定してしまう言葉です。


そこには


「(自分ではなくて)、あの人みたいになれたらよかった」


というニュアンスが含まれているからです。

自分に自信が持てずにいた大学時代、
僕の出会いを変えてくれたものがありました。


僕が、自分に自信を取り戻した1つのきっかけ


僕自身が劇的に変わったわけではありません。

明るく騒ぐようになったわけではありません。

たった1つ僕の運命を完全に変えた出会いがありました。

それが「内向型人間のすごい力、静かな人が世界を変える」です。

静かな人が世界を変える


僕は、自分のことを、

「静かな人」

だと思っていたし、周りにも静かだよね。


と言われていたので、ふとこの本を手に取ったのです。


そうすると、

「なんで、僕のことをこんなに知っているんだ!!」

という驚きに包まれました。

スーザンケインさんという女性の著書が

僕の特徴について、事細かに、書かれていたのです。

例えば、こんなことが書かれています。

マイクロソフトのビル・ゲイツも社会運動を起こしたガンジーも
アイフォンを開発したウォズニアックもみんな内向型人間だった!

内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、
パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、
自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のこと。

社交的で自己主張が激しい外向型のイメージが
あるアメリカ人だが、
実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型。

本書は、内向型が直面する数々の問題を
浮き彫りにするとともに、内向型の強みと魅力を明らかにする。



アメリカでは、3分の一が内向型、という風に書かれていますが、
実際は2人に1人が内向型、というようなデータもあります。


内向型の人は、基本的に一人過ごしていることが
多いし、刺激に敏感で、
あまり目立つのが好きではないので、


自分みたいな人、少ないんじゃないか。


という風に思いがちですけど、実際はめっちゃいます。


僕、これを知って、


「自分は自分でいいのかもしれない!」


と思えるようになりました。

そして内向型は、思考力が武器になる

とも書かれていたので、それもあって沢山本を読むようになりました。

(本を読めば、思考力がつくと思いました。)


ここで一番大きかったのは、


自分の存在を自分が認められた


ということです。


「あの人みたいになりたい」


と思うようなこともほとんどなくなりました。


自分は自分でいい。自分なりに、自分を伸ばしていこう。


そう思えたのです。

もしあなたが、静かな人で、自分に自信がない…

というようなことがあったら、この3ステップをやってみてください。


ステップ1:
スーザンケインさんの内向的な人が秘めている力というTEDを見る


STEP2:内向型についての本を読んでみる
(まずスーザンケインさんの本で良いのではないかと思う。)


STEP3:内向型の理解を深めて、思考力を武器にする

(特に武器がないと思っている静かな人ほど思考力を武器にして欲しい...
本当に、人生変わる...)


もしあなたが自分を肯定できない時代があったら、僕も同じでした。でも、

人って色々なタイプの人がいるんだ。
そして自分は自分でいいんだ。


と思えた、22歳の冬から、人生の景色が変わったように思います。


あなたが自分を認めて、輝けるようになることが、
あなたにとっても、あなたの周りの人にとっても
すごい幸せなことなんじゃないかなって思います。


ありがとうございました。

藤巻大貴





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