人に見られてもいい範囲で37「深夜に考えることはその場にとどめておくのがよいのか」

 どうしてもポルチーニ茸のパスタが食べたくて、帰宅後早めにレトルトで作って食べてとても満足した。その日は朝からメンタルが不調で、(おそらく自分で作った失敗したケーキを無理やりジャムをたっぷりつけてジャムの味で誤魔化して処分食べを行ってせいかと思う)とにかく自分の好きなものを食べようとポルチーニの冷凍パスタを探したのだけど無くて、レトルトソースに頼った。
 帰ってすぐ食べようと思ったが、なんとなくガリバー旅行記が読みたくなって、江川達也の漫画にガリバーの一部を元にしたものなかったっけ?って検索したりしてコミックレンタルも考えたが、どうやらそれは少し変えたものを元にした小説を漫画にしたものだったとわかり、とにかく図書館ならただだしと思って、あれこれ考えているよりもとりあえず図書館へ向かった。
 結局そのマンガのやつやもはやタイトルすら出てこないぐらいに、記憶力がなくなってきてる。沼さんて人が書いた小説を元に石ノ森章太郎も漫画にしているというものらしい。気にはなるけど、まずは無料で、と図書館に行って、とりあえずガリバーは見つけた。が、ついでと思って、どっさりと自己啓発やらメンタル系やらの本を借りた。いつもyoutubeや本屋であさってりいるそれらの書籍をただでどっさりと。ああ、自分でこんなに何かを求めて生きているんだなと思う。
 というわけで、本選びに時間がかかってしまって、帰宅後食事して運動しにまた出かけようと思ったのだけど、ご飯食べて眠くなったから、自分を甘やかすべくたっぷり寝て、1時に起きて今朝4時。こういう時間帯に考えることはろくなことじゃないとか、あまりあてにならないみたいな話を聞くので、いろいろ考えようかなって思っても、それはそれでとどめておくのがいいのかなと思ったり。
 たくさんの自己啓発やらスピリチュアルやら人生を変える的な本にどうしても手をのばしてしまう私っていったいなんなの?どうしてもここ最近自分に向き合う時期なんだと人から言われるし、自分でもそうなのかなとも思う。たっかい講座にお金払った上に、また誘われたりして、迷っている。ステージが上がる時期なんですよ、なんて言われたら、そうかも、と思ってしまう。
 人生このままかあ、、って思うと、なんだかなあと思う。そういうことで、コーチング的なものに頼ってしまう。カウンセリングを受けてはいるが、カウンセラーの人に何か聞かれても、例えば「そのときどんな気持ちでしたか?」って言われても覚えてない。カウンセリングが進んでいるのかどうかよくわからない感じ。

それでも時間は流れ、私は年老いていく

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