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B級ライセンス「適性テスト」で大恥かいた話

先日、指導者ライセンスをの『適性テスト』を受け行きました。

場所はオーバーハッヒングのスポーツシューレ(トレーニングセンターみたいな建物)、その一室に集まった、指導者や、それを目指す若者たちの中に私もいました。

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試験内容はいたって簡単、「筆記試験」と「実技試験」

「筆記試験」は簡単な作文、「実技試験」は7対7のミニゲームとシンプル極まりない「適性テスト」

「よっぽどの変わり者」以外、だいたい誰でも受かるこのテストは、サッカー指導者ライセンス「B級」の講習を受けるにあたって、その資格があるかどうかを判定する試験です。

最初の作文が始まりました、4枚渡された原稿用紙の3分の一を埋めればOK、制限時間は15分。

ヨーイ、スタート。




全然埋まらん。。。


考えて

ドイツ語にして

書いてみて

間違ってるとこ、書き直して。。。



そんなこんなしてる間に、15分経過


筆記試験、終了。



やってもうた。。。。


その後の実技試験では、気をはき、普段決めることのないゴールを2回も決めて試験官に必死のアピールするも、時すでに遅し。



「ちょっと、藤川さんこっち来て。」


試験後に、参加者の中で唯一呼び止められる私

試「君、ドイツ語の作文3分の1、書けてなかったよ。ドイツ語わかってるの?」

私「いや、まぁ、完全にってレベルちゃいますけど、一応。」

試「それじゃダメよ。このライセンスは簡単じゃないのよ。もし、いま君を合格させても、講習は毎日毎日色々なテーマでサッカーについて勉強するんだから。君みたいな中途半端なドイツ語じゃダメ。ってか、B級じゃなくてC級から始めれば?あっちは適性テストとかないんだし、誰でも受けられるよ。それをお勧めするよ。」

私「は、はい。」


ちーん


あれやこれやと親切に色々アドバイスくれた挙句、最後に「まだドイツ、来たばっかりなんだから。」という慰めの言葉を送るために投げてくれた

「で、ドイツ来てどれくらいなの?」の質問に対し、

「じゅ、15年です。2007年からいてます。」と、答えた自分が恥ずかしくて、恥ずかしくて。本当にこの瞬間に消えたなくなってしまいたいくらい恥ずかしかったです。 #俺は今まで何語で生活していたんだ


ここで、気になる私のドイツ語能力なんですが

実は、こちらの永住権を得るために必要な最低語学能力『B1』というレベルを取って以降、ろくな努力をせずに現在まで至る。と、いうのが正直なもので

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監督として、指示を出す以上、ちゃんとドイツ語を「理解」「会話」「筆記」する必要があるのですが、日々の業務と、根っからのサボり癖がこの15年間のドイツ生活を全くの無駄なものにしてしまっていました。#ただ長くいるだけの人

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あぁ〜、戻れるなら、あの頃に戻ってドイツ語学習から、このドイツ生活をやり直したい!!と、いくら言っても時間は戻りません。

前を向いて頑張るしかない。

やる気になって頑張ることに、遅いも早いもないはずだ!!と、自分に言い聞かせて、今後のドイツ生活では、ドイツ語の学習にも取り組んで行きたいと思います。#誰か勉強の仕方を教えてください


以上、こんなに長くドイツにいるのに、ちゃんとドイツ語の勉強をしてなかったせいで、余裕ブッこいて受けに言った試験、落ちた人の話でした。

こうなりたくなかったら、みんな留学前や、こっち来てからでも、しっかりまず語学の勉強をしましょう!!


では、とほほ。

次回また、お会いしましょう。


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