HSP気質と友達関係

今日はHSP気質と友達関係について徒然と…。

HSP気質は敏感なので、自分を理解してくれる人と友達になる傾向があるような気がする。

自分と似たような気質を持った人を友達にする傾向があるので、たいがい仲がいい友達とは気心が知れている。

大人になった今は、友達は少ない。年齢と共に付き合いも減ったり、結婚して家族が出来るとやはり独身者と生活リズムが違うのでなかなか友達とも疎遠になってしまう。まぁ、学生の頃もそんなに友達は多くはないタイプだったが、それでもいまだに付き合いのある友達というものは学生時代から友達であった人がほとんどだ。

HSP気質の人は、友達と楽しく過ごしていても、どうしても疲れてしまう部分がある。これは好き嫌いとか気を使っているという話ではなく、ただただ、人と一緒にいる事が敏感がゆえに疲れるのだ。

自分で楽しくても、その楽しい中でも知らずに周りから敏感に情報をキャッチしてしまうので、家に帰ってきたらぐったりするという事は多々ある。なので、友人と遊んでいることも楽しいのだが、結構HSP気質の人は一人で遊ぶことが好きだったりするのではないだろうか?

私も、一人で遊んでいる方が気楽であり、疲れも半減する。多分、人よりも多くの事を情報として受け取ってしまうので、気心が知れた友人と遊ぶとしても、やはり多くの事を感じて受け止めてしまう。だから、楽しくても別れて一人になった時はものすごく疲れるのだ。

だから、HSP気質の人が一人でいることを好む事を誤解しないで欲しい。友人といる事も好きだし、一人でいる事も好き。疲れるけれど、それでも一緒に遊びたいと思う時は是非一緒に遊んで欲しい。

こう書いているとなかなかにやっかいに思えるが、HSP気質の人は優しい人が多いと思う。HSP気質という自分ではなかなか制御できないものに振り回されてはいるが、人には優しくありたいと思うので、友達関係も大事にする人が多いと思う。

気難しい友達に見えるかもしれないが、友達といる事自体は好きなので、適切な距離感をとって接してもらえるとありがたいなぁ、と思う。




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