続々々々 ある事を見て切なくなった

以前、街中で見かけた人の続編を徒然なるままに……。

何度か書いている、ペットの手術代を募金活動している人を今日も見かけた。

前のnoteにも散々と書いていたが、今日はちょっとまた主旨がよくわからない事が判明した。

どうやら、ペットの手術代というのは、ダックスのヘルニア手術らしいことが分かった。

今日もその手術をしたいというダックスを連れて、車椅子で募金活動をしていたが、なにやらその横には募金をしてくれたら、某坂道のセンターをしていたアイドルの生写真を差し上げるというものだった……。

百歩譲って、自分のペットの手術代がないので募金活動をしようというのはいいが、なんでそこで某アイドルの生写真を募金してくれた人にあげるということになっているのだろう?

しかも、その某坂道アイドルのファンの人へと訴えかける文面が書かれたボードを掲げていて、さらにもやもやとしてしまった。

そもそも、某アイドルの生写真をあげるというのは果たして違法ではないのか?募金をしたらあげるという時点で、商売ではないが、肖像権とかそういう問題はクリアしていないと思う。

もし、本当に自分が個人で写した某アイドルの写真だったとしても、そもそも募金のお礼として差し出していいものなのか?

某坂道ファンの人達を釣っているようなやり口に、少し疑問を覚えた。

純粋にペットの為と思っていた募金が、この行動でかなり胡散臭いものになっていた。

そして、車椅子の疑惑も残っている。以前はちゃんと自分の足で立っていたところを見ているので、車椅子に座っている事で同情を引いているのではないかと穿った眼差しで見てしまう。

募金活動の傍に自分の車を路駐している様子があるのだが、この車にも普通に立って乗り降りしていたところを見られているので、障碍の程度が軽いのかもしれないが、なんだか同情を引いたりする物乞いなのかと思ってしまう。

仮に、本当にこの人が障碍者で働けなく、自分のペットのダックスの為に手術代を工面しようとしたのなら、もう少し違うやり方があると思う。そして、ペットがもし本当に病気なら、雑踏の中連れてこないで欲しい。

なんというかすごく見ていて後味が悪く、どこにぶつけていいのかわからないもやもやが残る光景だった……。

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