見出し画像

結婚願望の強くない自分にとって「付き合う」とは何なのか

僕はあまり結婚願望が強くない。割と昔から。
結婚に憧れはするけど、実際にしたいかというと多分別の話なんだと思う。

そんな自分が恋をするかしないかでいったら恋をするし、付き合いたいって感情も芽生える。

じゃあ「結婚しない」を前提としたときに、「自分にとって“付き合う”のゴールとは何なのか?」って自らの問いにぶつかる。永遠を約束することのない間柄。付き合った瞬間に終わりが始まるとわかっていて、それでもなお「付き合いたい」って感情は何なんだろう。

幸い、何かの思考に没頭する時間なら恵まれているから、酒を片手にあーでもないこーでもないと熟考した。

誰にでも当てはまることではないものの、自分の中で至った結論としてはふたつある。

ひとつは、そこにゴールは求めていないんだということ。

で、ふたつめ。これが恐らく自分にとっての核心なんだけど、自分が好きになった相手の隣に、「恋人」って特別なラベルのついた存在として、そこに居ていいんだという証が、生きる喜びを与えてくれるんだと思う。

(ただ、追われる恋より追う恋が好きな自分だからそう思うだけであって、逆だったらそこに求めるものは変わるかもしれない。)

---

結婚を「ゴールイン」と称することに自分が違和感を覚えるのは、こういった背景からなのかもしれない。

恋をするなかで目的や重視する要素が、結婚を前提にした諸条件によって恋愛の選択肢を自然と狭めてしまうとしたら、多分自分は息苦しくなってしまうだろう。

そうなると、結婚を前提にしないなかでの恋愛が、自分にとって一番向いているんじゃないか。その結果として、結婚という選択に行き着くとしたらそれもまた素敵なんじゃないか。

---

とかなんとか、柄にもないことを考えながら口に運ぶラガヴーリンの香ばしさが、なんだかとても愛おしい。雨の夜も悪くないもんだね。

いつもお読みいただきありがとうございます! 笑顔で生きる糧になります😍 今後とも🍢ふじじゅん🍢をよろしくお願いします!