「はてな」から「note」へ

しばらく中断していたブログ『民主主義とその周辺』を「note」で再開することにしました。たまにしか更新しない、内容も堅めのブログでしたが、心機一転、もう少しくだけた感じの記事も織り交ぜつつ、更新回数も増やす方向でやっていこう。こんな感じで再開です。

しばらくブログを中断したわけはいろいろあるのですが、その一つは新書を出したことでした。『<平成>の正体』(イースト新書)。

「はてな」で連載していた『民主主義のとその周辺』の記事をまとめたわけではないけれど、時事ネタを政治理論の「いろは」から分析するという、ブログの手法を用いて、平成がどんな時代だったかについて書きました。斎藤美奈子さんに書評を書いていただいたりと身に余る光栄なのですが、「なんでこんな日本になってしまったのか?」そのわけを平成の時代を象徴する6つのキーワードから分析しました。「ポスト工業化」、「ネオリベ」、「格差社会」、「ポスト冷戦とグローバル化」、「五五年体制の終焉」、「日常の政治」というキーワードです。興味ある方ぜひ!

なんて宣伝はともかく、次の著作に向けてそろそろ動こうかなということで、ブログの再開です。相変わらず、テーマは民主主義とか政治とかですが、とりあえず、私物化の問題にフォーカスしながら、あれこれ書いていこうかと思います。

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