見出し画像

ノーコードでAI-RAGアプリを作ろう!Dify編(0.7.3)


Difyとは

Difyは、ノーコードでAIアプリケーションを開発できるオープンソースのプラットフォームです。複雑なコードを書く必要がなく、ドラッグ&ドロップの操作で簡単にAIアプリを構築できます

DifyはDockerで構築するのが比較的簡単

事前準備として、最低限AIのAPIキーを取得しておく
Rerankモデルが必要な場合は対応するAPIキーを取得しておく(Cohereなど)

良いところ
・オンプレ、クラウド版と使い分けられる
・オンプレだと知識ペスが内部に保存できる
・テンプレートが準備されており簡単にシステムが作れる
・高度設定の場合ナレッジデータを作るときにチャンクサイズを指定できる
 サイズは回答に直結しますので重要
・簡単に検索方法が設定できる
  ベクトル
  全文
  ハイブリッド  お勧め
・簡単に検索テストをすることができる
・簡単に自社のホームページなどに埋め込める
・Difyの利用状況などがダッシュボードで確認できる

ダメなところ
・EXCELがうまく取り込めない
・Difyのカスタマイズはできません
・ボット単位にURLが変わる、変わる場合が良いケースもある

回答率を上げる方法
とにかく何でもかんでもデータを入れない、本当に必要なデータをクレンジングして整形して登録することが大事、データによってはチャンクサイズの調整を行う

Dify並みの使い勝手の良さを取り入れた、ソリューションを知人がリリースしています。ご興味がありましたら、是非使ってみてください。
私の職場でも使っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?