[映画]ラスト・クリスマス
日本でもこの時期に流れまくる名曲、ワムの「ラスト・クリスマス」をモチーフに作られたファンタジック・ラブコメディです。
いや〜良かった!
ヒロインのケイト役のエミリア・クラークがとにかくかわいかった。
最初はまあ、クソな女子で。
クリスマスショップでのバイトは適当。
酒癖は悪く、男癖も悪い。
親身にしてくれる友達にも迷惑かけまくりの、どうしようもない人間で。
そこで偶然出会ったトム(ヘンリー・ゴールディング)。
爽やかにフランクに接する彼が、自暴自棄になっていた彼女を、ドン底から救い出し…。
最初は付かず離れずの、よくある恋愛コメディかと思いきや。
真摯に生きるトムを見て、自分にできることは何か見つめ直したケイト。
床をはいつくばるように生きてた彼女が、ゆっくり立ち上がり、一歩ずつ前へ…
そうこうしながら、穏やかにエンディングに向かうのかと思いきや
終盤でまさかの急展開。
今まで頭の隅に引っかかっていたいろいろが、カシャンとハマると同時に、一気に感情を揺さぶられて。
もちろん言えないですけど
まさかタイトルに、こんな意味が含まれていたとは…。
切なく哀しくも、暖かくて前向きになれる映画でした。
クリスマスシーズンに夫婦やカップルで何か映画を観ようと思っているあなた。
迷わずこれを選びなさい。迷わず。
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