[映画]ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像

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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像

家族をかえりみず仕事に打ち込んできた画商のおじいさんオラヴィ。
問題児である孫を、店の手伝いで預かることに。
ある日、オークションで低額に設定されていた作者不詳の謎の肖像画に魅せられたオラヴィ。
ロシアの有名画家レーピンの作品に違いないとふんだ彼は、それを証明するために孫と二人で奔走するが…。

物語上、仕方がないんですけど、全体的に暗かったです。

仕事に没頭するあまり、放ったらかしにしていた娘からは、もちろん好かれておらず。
さらには孫のこともたいしてかわいがってないのは見え見え。
もちろん懐かれてもいない孤独なじいさん。
人生最後の大仕事とばかりに絵画のセリ落としを狙うが…。

見せ場のオークションのシーンは緊張感ありましたが。
貧乏な画商のおじいさんが、背伸びして大勝負に出たしんどさが観てて勝ってしまって。

さらには、人生最後の大勝負をすることによって
それを通して家族の大切さに気づくと言う。
遅くない!?
遅いよ!

決して悪いストーリーではなかったんですけど
じいさんの独りよがり感が強くて、僕はそこまでハマれなかったです。



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