貴方がリーダーならどうしますか?シリーズvol 81 ミーティングで決めても、やらない人がいて、徹底できない‥とお悩みのリーダー必読! part1

  時間をかけてミーティングで決めても、いつもやる人とやらない人がいて、イマイチ徹底されずに、イライラした経験はございませんか?

 朝礼や終礼で喝を入れても、言った日はやっても、言わないとやらなくなってしまう‥。これでは、ミーティング自体が無意味になりますし、前に進まないサロンになってしまいますよね。

 徹底力のないサロンは、いくらやり方方法が良くても、思うような成果が上がらないですよね。サロンを伸ばしていくためには、徹底してやる『徹底力』が必要ですね。

 では、どうすれば、『徹底力』が身に付くのでしょう?有効的な3つのコツをご紹介しますね。

1.徹底は、下からではなく上から順に‥。

2.作業場感覚からクオリティー重視のサロンへ変えるためのコツ。

3.徹底力の上がる仕組みを取り入れる。(ルーティンチェック表の活用)

 先ずは、1.徹底は、下からではなく、上から順に‥。ですが、徹底できないサロンの特徴は、やらない部下にフォーカスしていることが多いように思います。仮にやらない上司がいたとしても、言いやすい部下に、徹底を求めていることが多いと思います。

 やらない上司が、トップを含めてトップに近い人であれば、徹底力のあるサロンは決して作れません。トップやトップに近い人は、キャリが長い人が多いですよね。キャリアが長ければ長いほど、今までとは違う新しいやり方自体が、自分のこびり付いた習慣から、おっくうになる傾向があります。

 「自分は売上ているし‥自分はやらなくても‥」という意識が、徹底するサロン体質を作れない最大の原因になっていることが多いと思います。

 徹底したいことが、どんなに些細なことでも、それがたとえアシスタントが多くやる業務だとしても、トップやトップに近い上司が徹底する意識をもって取り組めば、徹底体質のあるサロンづくりができると思います。

 では上から徹底するためには、どうすればいいのでしょう?

それは、いつもやらない上司に、『納得』と『理解』と『協力』を得ることです。

『納得』を得るためには、決定プロセスに、その上司の賛同を必ず得るようにします。何かを最終的に決定する際に、「〇〇さん、この決定でよろしいですか?何かほかにご意見等ございますか?」と、賛同を得ておくことが大事です。

理解』を得るとは、徹底力を上げる重要性と、そうするために、上から徹底する必要性を分かって頂くことが肝心です。

『協力』を得るためには、素直に「協力してほしい」とお願いします。 「〇〇さんは、影響力があるので、ぜひ、率先してしてご協力頂けないでしょうか?」と協力を仰いで根回しをしておくと、協力的に動いて頂けると思います。

  徹底力を上げるための3つのコツの1.をお伝えしました。ぜひお試しください。3つコツの2.は、次の章でお伝えします。お楽しみに‥。

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