見出し画像

訳アリ物件はドラマチック?

もうすぐ年末なんですけどね、1件売却に向けて動いてる物件の処理に追われてます。
知り合いの不動産屋から廻ってきた案件なんですが、相場からすれば格安だけど訳アリ物件。
まあ内容的には楽な方と言えるんですが、想定外の部分が出てきて手間と費用が掛かりそうな感じでして。
この案件、身内で揉めて所有者が関わりたくないと安値で放棄した感じなんですが、やはり親兄弟姉妹とはいえキチンと話し合っておくのが大切だと身に沁みますね。
今回の予定外は水道の引き込み位置。
ソコソコ大きい土地なんですが、もともと家があった庭側から立て直した家側に引き込んでいたため、それを閉栓するには家側に新設しないといけない。
この費用が数十万円かかるのと手間(申請~工事)で売却も年明けですね。
それらを処理して整地していく感じですが、もめた相手である方は還暦を過ぎた方で、最初はあまり事態を理解していない感じでした。
間に代理人を挟んで交渉をしてもらっていましたが、なかなか話が進みませんでした。
最終的には話を進めていけましたので、あとは譲歩案に合意してもらうだけです。
ただ今回のようなケースでは、合意する前に土地の売買というより贈与になることを考えると、贈与税や取得税のことも説明しておかないと後で聞いてないとなりそうです。
登記費用とかもありますが、これも高いですよね~
さすが重税国家ニッポン!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?