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みなさん、こんにちは。

経営の水先案内人、フジガッキーです!

今日は、久々に中小企業診断士受験ネタを書いてみたいと思います。

過去の書いたものを掲載しますのでどうぞお読みください。

今日のテーマは、「ほかにはないか?」です。

◆イケてない刑事(デカ)の例

みなさんは殺人事件を扱う刑事ドラマは観たりしますか?ウチでは妻が好きで、特にBSで放映されている過去のものとか、海外のものとか、結構観ています。

で、そうしたドラマには大抵2種類の刑事(デカ)が登場します。

まずは風采もイマイチで、直情型の刑事さんで、「Aさんが第一発見者で、しかも殺人動機もある」なので、犯人だ!と逮捕する。

イケてないですよね!

主人公の刑事さんは、「本当にAさんは犯人なのか、他にはいないのか」と殺人現場に何度も足を運び、聞き取りを重ね、他の可能性を探ります。そして、アリバイがある人を落としていき、徐々に犯人を絞り込んでいく。

大どんでん返しのドラマの結末とともに、最後には真犯人にたどり着く!

カッコイイですよね!

◆試験では「飛びつかない」

中小企業診断士二次試験では、設問と与件文が与えられます。

そして設問に答えるために、その根拠を探そうと、与件文を上から読んでいきます。そう、上からです。たいていの人はそうします。

で、先ほどのイケてない刑事さんタイプの受験生は、「あっ、見つけた!」と根拠らしい箇所を見つけると、もうあとの文章は流し読みしてしまうのです。そして結果はどうなるか。出題者の意図は「そこじゃない、残念!」と相成ります。回答した箇所は、いわば地雷的に埋め込んだ、罠でしたと。

一方で、主人公の刑事さんタイプの受験生は、「これも根拠らしいが、ほかにはないか、もっと探してみよう!」と根拠を他にも探し、その中から裏付けも考えながら、絞り込んで絞り込んで最後に回答する、決して飛びつかない! そう、みごとに合格へと近づいていきます。

◆最後に告知を

私が所属している、群馬県中小企業診断士協会(企業内診断士活躍研究会)では、お隣の栃木県中小企業診断士会(企業内診断士研究会:ティフ研)とのコラボ事業として、来る6月27日(日)の午後1時から午後3時まで、オンライン(Zoom)でフォーラムを開催します。

今回初の試みであり、中でも特徴的なのが、診断士を目指して日夜勉強されている受験生も対象にして、直近合格者の体験記発表や座談会も盛り込まれていることです。ぜひご興味のある方は私までご連絡ください。料金は無料です!

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いかがでしたでしょうか。

今回は、イベント告知にも絡めて、診断士受験ネタで書いてみました。

「ほかにはないか?」「飛びつかない」ためには、

試験開始の合図があった際に、だれよりもゆっくりページをめくる!

お試しあれ!


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