不幸自慢はやめた方が良いという話
どうもフジフジです!
今回は「不幸自慢」について、書いていきたいと思います。
あなたの身の回りでも不幸自慢をする人はいませんか?
「うわ、今日めっちゃ働いてしんどいわー」
「俺なんて今日朝の5時からやぞ」
「やばー、でも俺今日子供のメシも作らんといかんくて・・」
みたいな(笑)
そもそも不幸自慢って何なんでしょうね。
僕が思う不幸自慢って大抵
「忙しいアピール」
です。
はい(笑)
僕も意識していないと不幸自慢をしてしまいかねないので怖いですね。
今日は不幸自慢について、やめたほうがいい理由について書いていきます。
これはバイトで働いていた時のことですが、僕がよくしゃべる、キッチン担当の人がいたんですよね。
別に僕はこの人が嫌いではなく、むしろ話しかけやすいし、会話してて面白いなぁ~といつも思っていました。
しかし、それと同時に「もったいないなぁ~」とも思ってました。
ある日、僕がバイトに予定の時間より早めに来たときのことです。
控室みたいなところがあって、たまたまそのキッチンの人と会ってしゃべってたんですよね。
バイト先のひと 「おお、今日なんか早くね?」
僕 「なんか早めについちゃいました~(笑)」
僕 「あまりこの時間帯には来ませんね~」
バイト先の人 「俺、今日料理の仕込みを朝の10時からしてるわ」
僕 「ほんとうは出勤の時間ですか?」
バイト先の人 「いや、違うよ、でも仕込みを終えるために行かないかんのやてー」
僕 「大変ですね^^」
みたいな会話だったかな。
まあどこにでもありそうな、当たり障りのない会話ですよね。
でも一度だけではなかったんですよねー。
同じような「朝早くきて仕事してる」ということを、別の日にも何回か言っていたし、別の人にも言っていたのを見かけました。
「別にそれくらいよくない?」
はい、いいと思います(笑)
実際そのバイト先の人は大変だと思いますし、動ける人なのだなーと思います。
ただそれを何回か聞かされてみてください。
「またかー」
ってなりません?(笑)
仕事の大変さをお互いに共有することって大事だとはおもいますが、
何回か言っていると周りも反応に困ってくるわけです。
恐らく無意識の中で、
「こんだけ俺は働いているんだぜ。偉くない?」
ということを認めてほしいからこそ、不幸自慢をついつい言ってしまうのです。
その気持ちは僕には分かります。
僕はこれだけ勉強しているんだということをアピールするために、勉強時間とかを自慢してたことがありましたね。
今思えば、なんでそんなくだらないことでマウントを取ろうとしてたのか。
よく分かりませんがね。
アドラー心理学では
「自己承認欲求」を満たそうとするな
と言っています。
でもこれが実際できる人ってそうそういないですよね。
多くの人は
「人に認めてほしいという気持ち」
が心の奥底にあると思います。
でもそれを求めすぎると人に
「あぁ、この人認められてほしいんだな」
と悟られてしまいます。
表面上では
「大変だね~」
と言ってくれるかもしれませんが、実際
「そうなんだ、へぇー」
とくらいにしか、思われないのではないでしょうか。
バイト先の人の例も同じです。
「自分の方が朝早くから来ていて仕事をしている。そんな大変な思いをしている自分を認めてほしい」
って周りに言っているようなものなんですよね。
なんかそれってカッコ悪くないですか?
同情したいと思いますか?
何も生み出しません。
僕はあまりしたくはないですね。
それよりも今日楽しかったこととか、これから楽しみたいことについて知りたいです。
不幸自慢って誰の特にもならないと思うのです。
不幸自慢をせずにある時、誰かから
「あの人いつもあんなに朝早くからきて仕事しているんだよ」
って別の第三者の人から伝わる方が
「あぁ、すげぇ!!」
ってなりませんかね。
不幸自慢をすることによって、せっかく頑張っているのに尊敬されづらくなるんですよね。
非常にもったいないことだと思います。
中々思うように結果がでない時も同じです。
「俺こんだけやったわー、すごくね?」
と認めてもらおうと不幸自慢をしても、乾いた流行りの返事しか返ってきません。
(もちろん今日自分がやったことに対して仲間に共有し、お互いに刺激しあうのが目的であれば話は別です。)
結局自分のやっていること、頑張っていることが周りから薄く見られちゃいます。
そうならないために、不幸自慢はなるべく避けるようにした方が良いということです。
僕自身も気を付けていきたいと思います。
今日はここまで。ありがとうございました!
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