見出し画像

RSGT2024_Day2に参加したよ

こんばんは.ふじえもんです.
RSGT2024のDay2に参加してきました.
見たセッションと学び,気になったことをかいてます.
Scrapboxにメモしていたのをそのまま転記しました.
Day0~Day4のマガジンです.


スポンサートーク-KAG

新曲リリースおめでとうございます!
昨日のpiyonakajimaさんのセッションで今日新曲を出すとおっしゃっていたので楽しみにしていました.
「象,死んだ魚,嘔吐」のふりかえり手法はXで,Agile界隈で話題になっていたのは観測しましたが,まだ試したことがありません.やってみたいなあ.
スライドにスクリプトがついていて,全文のスクリプトがまとめて表示されるのではなくて,1文ずつ読み上げ?歌?に合わせて順に表示されていて,どこをいつ話しているかがわかる良い動画でした!!Fun.

Solving The Value Equation

価値の話をされていたと思うんですけど,学生同士のチーム開発だと意識していない目線の話があって,「なるほど,わからん」状態でした.

話をききつつ,自分が就職した後に貢献できること,自分ってどんな強みがあってどんな視野で物事を見ているんだろうとふと思いました.自分ってどんな価値を届けられるんだろう??
「自分が会社に入ったら,何ができるか?」
就活のときにも少し考えていて,最終面接でも聞かれた質問でした.
ちなみに,就職先は今回の情報保障の際に使われていたUDトークの音声認識エンジンを作っている会社です.(内定式が済んでいるので喋っても良いと判断しての情報公開.)
セッションが終わった後chiemi先生と後輩Fくんに話したのは,
「音声認識に興味があって大学で勉強した.大学ではコミュニケーション支援,情報保障での効率化(より速く情報を提供する)ことに活用されていることを知ったし,自分自身もいろんな使い方,経験を重ねた.
チーム開発におけるコミュニケーションってどこのチームでも何かしら課題や困りごとがあると思っていて,音声認識技術はそれを支援するツール,人と人との対話を支援するツールになりうるんじゃないか?と思っている.
ただ,この前発表した野良研究での実験結果では,ろう・難聴者と聴者が混じるチームでの会話で音声認識アプリを使った場合,聴者がその認識結果を次第に見なくなる(そもそも見ない)ことがわかった.なので,現状のアプリ体験,UIだと音声認識技術が使いにくいのかも.コミュニケーションの課題解決ってビジネスになりそうだけど,どうなんだろう?
なにより,自分自身が当事者としての経験や試行錯誤の知見があることが,一つの価値なんだと思う.」でした.あとは学部の特別研究で音声認識や音源分離など音に関わることを扱っていて基礎の基礎の基礎のかけらは学んでいるというのも価値だと思っています.

余談だけど,大学院進学より,就職を選んだのは,「音声認識技術をビジネス面で見てみたい.」からでした.

Software Teaming (Mob Programming) and the Power of Flow.

これも英語のおへやできいていました.Done.
あとから気づいたというか,学びだったのは,「Zoomに入れば通訳があるんだから,日本語音声を選んできけばよかったなー」でした.Learn.英語できくことも挑戦したかったので,これはこれでいいけど.
ネイティブの英語をきいたときに,聞いたことが文章として入ってこなくて内容がさっぱり..だったので,普段からききなれていないとそうなるだろうし,英語論文を読むのと実際に生の英語をきくのとでは,情報を取得するのに使う感覚器官が違うんだから,そりゃ体験も変わるよね.と学びでした.Learn.

queueとflowの話は,あまり馴染みがなかったので最近考えているタスク管理について頭に思い浮かべながら聞いていました.
待ち時間のときにどうでもいいとはいわないけど,やるべきことに比べたらどうでもいいことをやって,とにかく忙しくして,気づいたら,あれもう夕方ですか...になることが最近の生活でした.
そもそも「タスク管理」と呼ぶべきなのかも怪しいなーと思っていて,本当に管理したいのはなんなんだ!?タスクじゃなくて時間?それとも自分のやりたいこと?自分の成し遂げたいことを達成するためのやるべきこと?と,何を管理したいのか考えているところです.
読んでいるのは,この2冊.

これは後輩におすすめしてもらったもの.RSGTの現地への移動の時の読書ネタ.


これはどっかで買った本.なんで買ったのか忘れたけど読むのは2周目.
読むところは見当はつけたけど,まだ読んでない.

どっかで学んだことと気づいたこと,これからやってみることを書きます.(宣言)


1897年(明治30年)設立、老舗製薬企業のスクラムマスター増産計画

関西弁で,3つ紹介がありました.

  • 知らんはいらん

  • とかく忙しい

  • やらんとわからん

3つ目については,「仲間を増やす」ことをしたと仰っていて,ほんとにその通りだなーと思いました.一人で抱えてもやれることは限界があるし,視野も狭くなってしまうんですよね.周りを巻き込んでみんなで考えていくことは昨年の登壇以降,Fearless Changeを読んでから少しずつやってみました.33の「みんなを巻き込む」ですね.

https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=294768

(あれ丸善のページリンクだと埋め込みがリンクのままだ.)
そういえばチェンジエージェントってなんだっけ?となったので後で読み返す.

あと「CHANTO」がわからなかった.あとで読む.(後で読むよむと言って忘れそうなので明日行く時に読み返すことにする)

「困っていることはありません」は物事の見方を変えるチャンス

去年は後輩と話すことが多くて,「こうだと思うよ,こんな方法があるよ」と自分の経験や知見を共有することもありましたが,こちらから深掘りするために質問をすることも多かったです.
そのときに,「○○で困っててどうしたらいいかわからない」という相談を受けて,色々話していました.(パッと書ける例がなくてぼやぼやしてる)
問いが抽象的なときは,なかなか反応が返ってこないときがほとんどで,具体的に,「こういうときはどう?どんなことを考えていたの?」と焦点をより小さくするように,聞き返しました.そうすると,「実は〜」と話してくれるんですよね.
このことを「スコープ」と呼んでいてなるほどーそういう言葉で表現されているんだ,と知りました.
ここで紹介されていた本,読みたい.とりあえずほしい物リストには入れたのでそのうち買います.3冊だけメモしていたんですが,ほかにあったかしら...

https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761527433/

それからスライドでは一瞬だけ触れられていた,「困っているけど言いにくい」ときに,相手の話をきく側として「何ができるか」気になりました.

More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜

ORSCの話!
ここ一年で体験したことだったので,復習の機会となりました.
ただ,技術的課題と適応課題の違いの話は初めてで,「価値観や関係性の変化が求められる課題」ってパッときくと難しいように感じるんですが,実際難しかったです.言葉自体は初めて聞いたけど,やっていることはすでに体験していたのでした.(この体験,どっかで話したい(n度目))
「相手の話をきいて,相手の視野から見える景色を,相手が話したことをそのまま思い浮かべて,自分の見えている景色と比べてみる.」ことって日常生活や開発であまりやらないことだと思います.
だから,難しくて,何が難しいと思ったかというと,自分にある世界だけでは解釈が追いつかないことだったり,再解釈するきっかけになったり,とにかく「自分が何を見ているのか」を考えながら,相手の視野とのズレを探すことです.まだまとまってないけど今はそんな感じの解釈.
メタスキルは知らなくて,先取りしたかもしれません.

A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces

これはZoomに入って日本語音声の通訳をききながら現地でみていました.
スマホでZoomに入ることがなくてインストールするところからでした.

通訳のおかげで内容がわかりました.
なかなか普段はきかない世界の話で,うまく言葉にできないんですが,とにかく「このセッションを見に来て良かったな」と思う体験でした.
知らなかった単語.あとで調べる.

  • クネビンフレームワーク

  • AAR(After Action Review)

  • Delegation

途中,にんじん🥕と木の棒の絵が出てきたけど,あれは飴と鞭の意?
なんでにんじんと木の棒なんだろう.気になった.馬の餌がにんじんだからかな.

おまけ

今日は読みたい本が増えて,知らない単語がたくさんありました.Learn
明日はもうDay3ですが,今年のOSTは何をやるんだろう.
ネタはあまり考えていなくて,なんか思いついたら喋ります.
イベントにおける情報保障の準備から運営までの話は気になるなあ.

あ,そうそう.今日のお弁当は,炭火焼き弁当でした.
お肉はもちろんだけど,柚子胡椒の味変も美味しかったー

ではでは.ふじえもん.

もしよかったらサポートお願いします! いただいたサポートは読書費用に充てます!