ネタバレ厳禁!!!(2024/5/25)

最近「ネタバレ厳禁!!!」みたいなゲームをプレイすることが多いのだけど……というお話。


・いやまぁゲームは基本ネタバレ厳禁なんだけどね。「特に」厳禁だよーっていうもの。「この体験は一回しか味わえないドン!」……和田どんはそんなこと言わない!!!!!……いや言うかも???

・この「ネタバレ厳禁!!!」みたいなゲームは人に勧めるのが超難しい。例えば「UNDERTALE」「ドキドキ文芸部!」はまだいい方。「アクションゲーだよ~だれも殺さなくていいんだよ~」「ギャルゲーだよ~かわいいキャラクターいっぱいだよ~」的な説明ができる。ドキドキ文芸部(DDLC)に関しては公式でサイコホラーとか言っちゃってるし、「ホラーかもよ~」みたいな説明はギリギリできる。

・ただ「OMORI」「OneShot」はどうだろう。……何故この二つのゲームかって???それはただの趣味だから。一応この二つのゲームはノベルゲー以外のネタバレ厳禁ゲーの中でも特にネタ厳(長いので略します)とされていると思っている……多分。

・OMORIを勧めるときにどういう文言で進めればよいのか。「RPGだよ」なのか「キャラクターかわいいよ」なのか。それでプレイしてくれればいいのだけど現実はそうそう上手くいかないもんで。多分中身を話せばやってくれる人もいるであろうとは思う。ただ……それってどうなんだろうか。楽しみを奪うことになってしまうのではないか……と僕は思ってしまう。

・OneShotは特にネタ厳しないと本当にマズイ。こういうことをいってしまうのも割と良くないことだと思うのだけど(「オモバレ」的な)。「キャラクターかわいいよ」しか言えない。

・この二つのゲームに対して僕が思っているのは「みんなに体験してもらいたい」というところ。作品に触れてたくさん感想を言ってほしい、楽しんでもらいたいということ。しかし、ネタ厳。当たり障りのない言葉しか発することしかできない。

・正直なところ「UNDERTALE」「DDLC」も同じ。これは有名になり過ぎちゃったからもうネタ厳もクソもないのだけど、やっぱり初見の人はまだまだいる。その人に「体験」してもらうにはやはりネタ厳しながら勧めなければならない。

・「ゲームに仕掛けがあるよ!」というのもアレだ。「この小説は叙述トリックの金字塔!」ということと同じ愚かな行為……しかしそう言わなければ買ってもらえないのも事実。

・結局のところ難しい。もう人類全員ゲーム実況者になるしかない(?)。

・ネタバレ全然okな人に対して勧めるのもちょっと怖いし、やはり配慮しまくってネタ厳した状態の当たり障りのない情報しか伝えられない。いや~かなしい。自分はもうそういうゾーンに入ってしまったのかもしれない。

・「ネタバレが絶対にできない男」になってしまった藤倉キョウ……まあ悪くはないか……???

・もうこういうゾーンに入ると何もできなくなってしまうので「面白い・面白かった」的なことは伝えるようにしてます。それで✕食らうならもう仕方ない。「僕は・私は」を付け足すことで何か変わるかもしれない。

・そんなことを考えながらOMORIの3周目とOneShotの4周目をプレイしています。楽し~~~~みんなもやれ~~~~~

・僕から言えることは一つだけ。「Wikipediaは絶対に見るなよ!!!!!」


ではまた!

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