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新しい生活様式を教えてくれた「コロナ」

不二バイオファームの2021年の営業は、1月6日にスタートしました。年が改まり心機一転というわけにはいかず、新型コロナウイルスとのつきあいは、まだしばらく続きそうです。昨日(7日)には、首都圏の1都3県を対象とする緊急事態宣言が発出されました。2021年は、セルフメディケーションの重要性が高まる1年になると考えています。

代表の前島正容より新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。代表の前島正容です。輝かしい新年をお迎えのことと存じます──と、恒例のご挨拶が出てこない、困難な新年を迎えました。

弊社は健康食品の製造・研究開発・販売を生業として、20年にわたって国内大小メーカーの健康食品製造を手がけております。ひと昔前の健康食品というと「怪しげな商品?」といわれた時期もありましたが、消費者意識が格段に向上した現在、弊社の製造ラインは医薬品製造に近い環境を整えております。

さて、2020年は新型コロナウイルスの襲来で全世界が大きな混乱に巻き込まれました。日本においては3月ごろから大騒ぎとなり、「3密」「ソーシャルディスタンス」など、新語や奇語(?)が続々と誕生する中、夏ごろには感染拡大は終息するだろういう目測は大ハズレし、2021年は人類史上に残る歴史的な年明けとなりました。「新型コロナウイルスに打ち勝った証として東京でオリンピックを」という政府目標も、なんとなく危うくなってきました。

新型コロナウイルスを克服するために、世界各国でワクチンや特効薬を含む治療薬の研究・開発が進められています。一方で、2021年は「自分の健康は自分自身で守る」というセルフメディケーションの意識が芽生えて定着する年となると、私は考えています。セルフメディケーションの2本柱が「食事」「運動」であることに、異論はないと思われます。食事だけではどうしても補えない栄養素を補完したり、運動の効果を高めたりするのが栄養補助食品──つまり健康食品という位置づけになってきています。

今回、初めて不二バイオファームのnoteにアクセスされた方もいらっしゃると思いますので、私たちの開発した健康食品をあらためてご紹介いたします。コロナ禍での2021年を輝かしい年にすべく、是非とも皆様のセルフメディケーションにご活用いただければ幸いです。

発芽そば発酵エキス配合「そばの芽ぐみFBP -100」

「発芽そば発酵エキス」は、そばの新芽を植物性乳酸菌で発酵させた健康食品原料です。乳酸菌による発酵食品は日本の伝統的な食品にも多く、保存性能の向上や風味付けにも寄与しています。そばの芽をしぼった青汁を発酵させることで乳酸菌が増え、体に有益な「乳酸菌生産物質」という物質が多く作り出されます。さらに、そばの芽が持つ栄養分は乳酸菌の働きで、より小さな分子へと分解されることがわかっています。

そばの芽は、不二バイオファームのハウス内で無農薬水耕栽培しています。昼夜の寒暖差が大きくなる冬季は、茎の赤色が強くなります。赤色はポリフェノールの一種であるアントシアニンの色です。真っ赤になったそばの芽を利用するため、発芽そば発酵エキスの製造は冬しか行っていません。そばの芽はくせがなくさっぱりとした味ですが、発芽そば発酵エキスの原液は、乳酸菌が作り出した乳酸のおかげで酸味が強く、とても酸っぱくなります。この発芽そば発酵エキスを配合した健康食品が「そばの芽ぐみFBP-100」です。

「アスタニン」

「アスタニン」は、ニンニクの新芽とアスタキサンチンという2大抗酸化物質をコラボさせた健康食品です。そばの新芽と同様、スプラウトには豊富な栄養成分が含まれています。ニンニクを遮光下で発芽させることでビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養成分が変化し、機能性成分も合成されていきます。「S-アリルシステイン」「ジアリルトリスルフィド」「シクロアリイン」に大注目の天然色素「アスタキサンチン」を配合することで、皆様の元気で健康な生活をサポートします。

ニンニクスプラウトやアスタキサンチンの働きについては、過去の記事をご参照ください。

前島正容

前島



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