蓬莱人形のPitchBendを調べてみた
どうも。最近は蓬莱人形風とかを作っていますFuji_Yuuです。
幼少期に調律をしていないピアノに触れた影響でどっぷりとピッチのずれたZUN曲にハマった私ですが、
今までは「だいたいこの位だろう」と
自分の耳を頼りに感覚で弄って再現をしていました。
原曲を流しながら電子ピアノのHzを弄っていく…という作業です。
勿論の事それでは正確な再現は出来ませんし、雰囲気も変わってきてしまいます。
いろいろと模索している時に、Twiterでのフォロワーさんである翡翠さんが、
A4の周波数と440Hzから何セントずれているかの早見表を投稿しているのを見つけました。
これによって、電子ピアノ上での再現が出来るようになりました。
ここまでは順調に進みましたが、これからが問題なのです。
SDー90を購入し、いままで使っていたMuseScoreから乗り換え
Domino上での再現を試みました
「が…」
\\Domino上ではPicthBendの値を弄って調節するんだよん!!(^o^)//
つまりHzでは無いと…
「1Hz上げるにはいくつ足しますか?」「エニグマの数値いくつですか?」
…まぁ、こういう事になるわけです。
よって早見表をゲットする前の心情になりました。
自分のお耳で原曲と聞き比べです。
…やっぱりしっくり来ないのです。
さて、どうしようかねぇ
まず最初に最高値は1全音上がることに気づきました。
と、なると半音はその半分。最大値の2/1です。
半々音は4/1ですね。
と言うことで、暫くの間±1500あたりを使っていました。
偶にはお遊びで年号に合わせてみたりもしました。
そうこうしている間に、私の妹が吹奏楽部に入ることになり、
\\「チューナーが来ました」//
やったぜ、これでDomino上の数値を弄っていけば再現出来る!
届いて早速妹からチューナーを奪い取り、スピーカーの上にセットオンしました。
ようやくDominoでのHzがわかります。
サイン波を使えば精度が上がると思ったのでSD-90内のSine Wave
(Classic 81 003 Sine Wave)を使って調べました。
①まず、スピーカーの前にチューナーを置く。
②次に、チューナーの基準Aを翡翠さん作の早見表を見てセット。
③さらに、Domino上にて音をSine Waveに変更。
④変更した後、MIDIキーボードでA4をならす。
⑤最後に、チューナーの表示を見てDominoのPitchBendを弄り、ほぼぴったりになるように調節する。
この行程で調べた結果がこれです。
赤、黄緑、青はそれぞれ同じHz同士の物です。
白はHzが独自の物です。
この結果から、1Hz変更するにはPitchBendの数値を200ずつ弄れば良い事がわかりました。
長かったぁぁぁ~~~
…と言うことで、蓬莱人形のPitchBendについてでした。
今後、紅魔郷の方も調べるかもしれません。
長々と拝読して頂き、ありがとうございました。
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