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つくること

友だちの卒業制作展に行きました。

なんとなく進捗や全体像を知ってはいたものの、完成した作品を「展覧会」という形で見たのははじめてでした。
たくさんの作品たちに囲まれるというドキドキの体験。しかも横では作者の解説付き。こんな贅沢ありますか。ありがとうございました。
展覧会にはどこから見たら良いか分からないくらい素敵な作品がいっぱいありました。それぞれの作品に自分の世界があって(それが他人に理解されるかはさておき)“ものを造る”ことを通して表現しているのがかっこいいなと思います。究極の自己表現ですね。同じ大学の別の学科の友だちがこんな世界で生きてるんだ。数々の作品を見ながらひとりゾクゾクしていたのはここだけの話です。違う世界に触れるって良いね。方向は違えども、やる気も根気も絞り出して締め切りまでに最高に仕上げる、という点では卒制も卒論も同じ生みの苦しみを味わっているようです。苦しみながらも楽しんで制作する作者の姿が見えたような気がします。そんな制作の日々が、この卒業制作展を通して報われたでしょうか?そうなることを願っています。

退場すると「印象に残った作品3選」を答えることになります。私は友だちに3人の造形作家がいるので、もちろんその3人の作品が1番印象に残りました。だって、作ってる時のプロセスまで知っているのはこの3作品だけだもの。かけてきた時間や努力の量を知っていたから、グッとくるものがありました。よく頑張ったね!

卒展からの帰り道。自分の内面を「つくる」ことで曝け出すのって楽しいものなのかな?と考えました。そんな今日は、私の好きな人たちのコンビデーです。趣味の絵描きでもしますか…とiPadに向かいながらふと、これもまたひとつの「つくる」なのかなとか、そんなこと思ったりなんかしちゃったりして。笑
ツイッターで私の絵を見かけたら存分にいいねしてあげてくだあげてください。

それで私の自己表現が報われますから!

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