「ブラザーズ : 2人の息子の物語」が泣けた…
Switch版がセール価格になっていて、ポイントだけで買えたので遊んでみたら、思いのほかめちゃくちゃ良いゲームだった…。
ストーリーは、とある兄弟が、病気の父親のために薬を求めて冒険に出る、というもの。
左右のスティックとアクションボタンでそれぞれ兄と弟を動かしていくんだけど、力仕事は兄じゃなきゃできない場面があったり、細い隙間は弟じゃなきゃ通り抜けられなかったりと、それぞれのキャラによってできるアクションが違うのが面白い。この2人の組み合わせを上手いこと考えながら動かして、道中の試練を超えていくというパズル的な要素(?)はそんなに難しすぎないので、ゲーム入門者の私でも十分にクリアできた。
【※以下、ネタバレあり※】
最初は難易度的にも息抜きにすごく良いゲームだなぁ〜とのんびりやってたんだけど、クライマックスで印象が激変。
亡くなった兄の遺体をお墓まで運んで、埋めていくという作業をゲームプレイでやらせられるなんて、誰が予想したよ…。ここでもう涙、涙。
しかもその後、泳げない弟が川を超えなきゃいけないシーンがあるんだけど、その時に兄用のアクションボタンを使うことで、なんと弟が泳げるようになる。この、ゲームプレイによってストーリーの深みが増すという、天才的なアイデアに感動。そしてまた涙。3時間もあればクリアできる内容なのに、こんなに感動させられるとは思ってなかった。超絶オススメです。
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