バックラッシュと救いの手
4月からの怒涛のファンクションと4月献身滞在が終わり、GW辺りから1週間程度、絶望の淵にいた。
いくつかの請求書が来て生活ギリギリに追い込まれ自分を責め続けた。
「関東に来たのは身勝手な判断だった!」
「俺は完全に間違った選択をした!ガイダンスなんかじゃなかった!」
関東にさえいれば、兄弟との関わり合いが継続できる。
リアル献身滞在に定期的に参加できる。
そのような期待を胸に関東に向けて車を走らせて、車中泊、キャンプ泊を始めて生活を切り詰めてたが、あっという間に期待が崩れ去った。
「神にも世界にも見放された!やることなすこと全部失敗だ!」
パニックになり身動きが取れなくなった。
気持ちを切り替えるため、キャンプ場を探すがGWで予約が取れない。
ドライブで気を散らせようとしたがGWで大渋滞。
気を紛らわすため、パチンコでもやろうかと思い車で向かった。
財布の中には1,500円あったので1,000円入れたら当たり演出が出て、
「ありがとうございます!」と聖霊に感謝した。
お金が足りず近くのコンビニATMに行くが、全ゆうちょ銀行がGW中メンテナンスでお休みとの表示で、結局、その当たる寸前演出のパチンコ台を諦めて店を出た。
現金は残り500円。
完全に混乱していた。
自分に優しくレスト(休息)させてあげたかった。
パチンコ店からすぐの場所に大きい温泉を見つけ、「これが聖霊の計画だったのか」と思い感謝しながら向かった。
入浴料金は1,000円。現金のみ。
受付の人にクレジットカードの相談をするも断られ、500円足りず入れなかった。
世界にいじめられてるような知覚が止まらなく、めまいがして車の運転も危うくなった。温泉の駐車場で身動きがとれなくなり1時間くらい過ごした。
めまいでいつも寝泊まりしてる駐車場に戻れないと感じた。
近くにネットカフェがあり、クレジットカードが使えたので泊まった。
パニックではあったが翌日車を走らせ、公園の近くの駐車場で半日車で横になって過ごしてから、お決まりの駐車場に戻り車中泊。
来月生活するお金も無く、個人セッションだけしてもらい、献身滞在を当分お休みすることを決断し、少しの気力でのり子さんにメッセージを送った。
のり子さんから、
「個人セッションというより少し話を聞こうか」
とメッセージをもらいzoomをしてもらった。
のり子さんがバックラッシュ(反動)の話をしてくれた。
人智を超えるような奇跡体験が起きた後は、自我の反撃のような反動が起こるらしく「普通だよ。大丈夫。」と言ってくれた。
人生が終わったようなこの絶望が「普通」と聞いて少し気が落ち着いた。
バックラッシュの時は、レスト(休息)した方がいいと話してくれ、僕の車中泊生活はレストできないのではないか、ということで、のり子さんとラファエルが「家に来て良いよ」と温かく歓迎してくれ、救いの手に感じた。
zoomの1時間後にはのり子さんの家に着いた。
心身ともに疲れ切っていたので、お風呂に入らせてもらい夕食をご馳走になり、そのままぐっすり寝た。
翌日からも五井先生の本を読んだり、料理をさせてもらったり、のり子さんと映画を見たりして、トータル3日間自由に過ごさせてもらい、3日目にはファンクションもやれるほど回復して元気になっていた。
この道を先に歩んでくれている兄弟がいてくれたお陰様で、自分に何が起きているのか、聞く必要のある事を聞くことができ、深刻にならずに闇を避けずに過ぎさせることができた。
兄弟の助けがなければ、自分一人ではこの先一歩も歩めないと感じた。
先を歩んでくれてる全ての兄弟に、本当に感謝しかなかった。
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