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221兆円の国債の発行額について

お久しぶりです。

ジムロジャーズが日本の将来を憂う発言をされたそうですね。

理由の1つとして国債発行額が多い事が挙げられていました。

財務省発表の2021年の日本国債発行額は221兆円と確かに物凄い額の国債が発行されます。

そして今までの国債発行額と合わせると
よくメディアで言われてる国民1人あたり何百万円とい額になる。

これについて、国債は政府が国民にしている借金であり政府の借金であって国民の借金ではないという反論をよく目にする。

私はそうは思わない。

①もちろん国民の借金だとは思わないが
②政府の借金とも少し違うと思う。

では国債とはなんなのか

ここからは私の考える国債の捉え方を
2つのポイントに絞って書きます。

①国債は国民の借金ではない?

国債はそもそも借金ではなく、投資家の人が
好んで国から買っているものです。

その買われた代金の返済義務は勿論国民にはないので国民の借金ではないです。

そもそも国債を発行したからといって売れるわけはなく、日本の国債に期待して買う投資家がいるのです。
そのため、
国債発行額が多い=より多くの信頼を集めている
という関係だと思います。

②国債は政府の借金か

国債を慈善で買っている人はほぼいないでしょう。

先程少し触れましたが
買う理由は買えば現金で持っているより
有利だからだす。

私は国債を株式と似ている特性が有ると
考えています。
ここは長くなるので後日書きますが、
時価総額の大きい会社はマイナス評価でしょうか?

時価総額が大きいということは
ステークホルダーに期待されている
ということではないでしょうか?

株式を多く発行している会社を
借金の多い会社と考えますか?

私は資本力の大きい会社だと捉えます。

国債も同じで
国債の発行額が大きい国は
それだけ買う人がいて(=期待されていて)
資本力が大きい(≠借金が大きい)
国ではないかと思います。