春ツアーが終わりました。

初めに書いておこう。

正直文字面で見れば好みでないセットリストでした。それも全く。

けれど

楽しくて楽しくて仕方がなかった。


推しメンと過ごす最後の春を楽しまなければってどこかで思う自分がいたのか、純粋にあの空気感を求めていたのかどちらかはわからないまま。

全13公演。参加できた10公演。

月2日の希望休の中これだけ参加出来たのは奇跡だった。


全力☆ランナー、シンガロン・シンガソン

どちらも思い出深い曲。出だしの全力☆ランナーは不意を打たれたというか予想していなくてぎゅっと胸を締め付けられた。旧時代に詰まったたくさんの思い出を9人の最初で最後の春に更に塗り重ねられた気がした。

梅 大人はわかってくれない


上げ曲が好きなのでもっぱら梅に救われたツアー前半。変わった時少し残念な気持ちがあったけど「エビ中かっけぇ」って体がゾクゾクした。あと心菜ちゃんの地元凱旋で親戚一同が観ている中だと思うと歌ってる側と聴く側ってどんな心境なのかなって後方列からボーッと考えてました(どうでもいい)

仮契約のシンデレラ


コロナ前は適当にサイリウム振ってコールしてた曲を振りコピに専念するようになった。9人の仮契約は初々しさを感じて観てるこっちもちょっと時が戻った気持ちになった。

さよなら秘密基地 トキメキ的週末論


秘密基地。アルバム曲の中の推し曲。どこが良いとか歌詞の解釈とか出来ないまま終わったけど、トキメキに変わって久しぶりに再会した時は初恋の人に会った気持ちになりました。トキメキは慣れてきたのに楽しくなってで出だしの振りコピ1回も間に合いませんでした。12推しの姉まると「ずきゅん」でハート作る瞬間が堪らん。

シュガーグレーズ きゅるん


ののかまるちゃん無双タイム。ここでようやくののかまるちゃんの魅力に気付いたと言っても過言ではない。「それでは聴いてください、シュガーグレーズ」←また聞きたい
初披露のきゅるん。ひなたがめっちゃ歌っててそこも歌うの!?!?って衝撃で未だにちょっと笑いそうになる。だからこそ転校したことを実感するんだろなあと。後々書くかも知れんけど、エニエニもそう。

愛のレンタル


歌穂ちゃんがパレットに描くことで始まる曲。うちが観た時はりんごと瓶のデッサンが描かれてたなあとふと思い出した。あと千秋楽のかほりこイチャイチャタイムが非常に良くて2人が大事にされていることがよくわかる。配信では映ってなかったがハイタッチする2人が愛おしかった。愛のレンタルが好きな理由が、ソロコンの時のひなたに出会えるからだと気づいてちょっとだけ複雑になった。心菜ちゃんとのペアダンスが大好きです。

※未確認中学生X

オーディションのコンセプトと後ろのモニターに映るCDジャケットできっとどこかでやるやろなあと期待していたもののほんまにやんの!?!?となりました。姉メン4人→かほりこ→ココユノノカ と順番にスポットライトが当たりステージ上にパッと当たるピンスポット。これから入る新メンバーの位置。そこを中心に集まるメンバー達。

なにこの演出エモすぎん!?!?!?」

2階席でよかった。しっかり観られた。
まあでもその後に、円に集まるひなたはもお居ないんだけどなあってちょっとセンチメンタルになった。曲始まったらそんなこと忘れたけど。ていうか、未確認確定からのイントロ長くて焦らされてるあの時間すら最高やったな。

でかどんでん

初日のえ?まさか?ってなったのが懐かしい。
純粋に楽しい曲。馬鹿にしてた時期ごめんなさい。
日に日に増えるアドリブに期待しつつののかまるちゃんが姉メン達にいじられてる姿が可愛いくてにこにこしてた。

夏だぜジョニー

見たかったエビ中。大好きなエビ中が詰まってた。
こうやって馬鹿みたいに全力でふざけてるメンバーと誰よりも馬鹿を楽しめる推しメンが好きだと再確認した。


ハッピーエンドとそれから

推しの転校が発表されてから聴くのがしんどかった曲。好きな曲なのに聴くのが苦しかった。
でも最前で唯一もらったレスがハピそれで。
そこから見え方も聴こえ方もちょっとだけ前向きになって。レスのパワーすげぇ〜!!!ってなりました。ちょろすぎる。あと真っ白な衣装がより良さを増してた。

ナガレボシ

1番好きで1番一緒に居たい人に願われる幸せってきついなあってガチ恋みたいな解釈していた曲。ひなたの声の厚みが凄くて息するのも忘れるような感覚になった。

Anytime, Anywhere

特に響かなかった初見の時とは同じ曲を聴いていると思えないくらい大好き。多幸感、ってこういうことかと真正面から与えられる幸せと充実感。それもこれも推しメンのソロコンのお陰です。

靴紐とファンファーレ

そこまで披露回数多くないから情景が浮かんだ。初披露の川崎とか、ファミえんでひなた靴脱げてたなあとか。2017年を感じる1曲。

"「いつか」に想い馳せるよりも
もっと「今」を育てたいんだ"

廣田→柏木 そして小久保と受け継がれるパート
大好きなパートだからこそもう1回だけでいいからひなたの声で聴きたかったなあと思ったりね。
柚乃ちゃん、後半につれ少しずつ語尾が伸びて余韻が出る歌い方になっていたのでこれからに期待。

ポップコーントーン

正直穴空ツアー記憶が未だにトラウマでぐっと身体に力が入ってしまう。千秋楽、急に捌けるひなたが見えて心臓止まったかと思った。息できなくなってこの子が居ないステージきっとこの先見れんなって。戻ってきた時安堵感で泣きそうになりました。

イヤフォン・ライオット

これもまた千秋楽の話になるけどまた捌けてて。1回じゃなくて続けて2回も居なくなるなんて想像してなくて曲どころじゃなかった。縦並びにスッと戻ってきて真山とあやちゃんと微笑みあってて体調不良じゃないんだと理解出来た。ほんと怖かった。

余談ですが次の日はオンライン会でした。
推し被りからイヤモニのトラブルだったと先に聞いていたから「昨日捌けた理由さっき聞いて安心したよ〜笑」とか話して。「みんななんかあったと思うよね、後から説明しとけばよかったな。体調は元気!焦ったよ!心配かけてごめんね〜」って笑ってて。ほんと何事もなくてよかった。(noteにだけレポあげるなよ)


COLOR


ツアータイトル『drawer』を表すのにふさわしい曲。真っ白な衣装、客席に当たるスポットライト。ぼんやり来年以降のことを思いながらきっと未来は明るいし明るくなくちゃ困るって思っていました。

後これは千秋楽の余談やけどバミリの量が半端なくて紙吹雪落ちてんのか?と思いました。


最後に正直な気持ちを残しておくと
また来年も一緒に春を過ごしたかった。

ネガティブな気持ちはここに置いて楽しい夏にシフトチェンジします。春、ありがとう。

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