見出し画像

街の電気屋さんではございません。

ビデオデッキの創生期街の電気屋さんでは、迷作【洗濯屋けんちゃん】を購入者特権として、店主はせっせと夜なべしてダビングして購入者に配っていたという。
β対VHSに於いて、画像や音声がVHSよりも優秀だったβが負けた原因は、ヤ○ダ電機やヨド○シが台頭していなかった時代、街の電気屋さんにテレビや冷蔵庫、クーラー(敢えてのこの表記)の販売は父親に委ねられていた。(ハズ)
で、20万ソコソコという高級に入るビデオデッキは、その配線を知らない家長の一言「要らん!」で流されていく・・・
が、迷作が会社で噂になり、映画館で見ていたフィルムが手頃にビデオという形式になっていく。しかも、モザイクが無い違法物
そうなると、家長の課長さんは、街の電気屋さん(地元の友人)に相談すると、ビデオデッキの購入を勧められ、VHSもβも解らないまま買ってしまう。夕食時に家長として、ビデオデッキが平日に電気屋さんが届けてくれることを鼻高々に発表して、家族のヒーローとなる・・・
当時街の電気屋さんは、日立、ナショナルの独断場。普及はVHSとなり、後々VHSは繁栄を極める。

はい。ここまで、前置き
ココから本題。
ウチの掃除機は、自宅も三崎もダイソンです。
5年間には吸引力が弱くなったが、モーターはビュンビュン廻ってる。
電気系の故障ではない。
調べたら、ヘッド部分の蛇腹部分が劣化して切れるとこう言う吸引力が弱くなる故障になる事が判明。
は? こんな昭和な故障に高額払って新しいヘッド買えるか!
と、色々調べて交換できることが判明 しかも、数百円。
ダイソン社では、故障=ヘッド新しいの買いなさい。らしい。
直ぐさま、部品と取り寄せて取り付けねじ回して、穴の空いた蛇腹ホース交換。
勢いよく吸い込むゴミ・・・
アレ?僕、どうしてたの? と、故障で修理されてたロボコン状態。
古いウチのダイソン君は、蛇腹交換で復活。
と、今から5年前の話。
先週、カミさんの友人二人が持ってきたダイソン。
見事に蛇腹にポッカリ。
直しましたよ。
手数料ショートケーキで・・・
街の電気屋さんでは、僕は決して無い。
老眼鏡使う人にこんな作業はさせてはイケません。
今じゃ、クリックだけの洗濯屋ケンちゃんの複製の方が、楽なんだろうな・・・