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バイクの足つき

低身長ライダーの悩み

以前の記事にも書きましたが、私は小柄な身体が原因で免許を取得するのを反対されたくらい小柄な体型です。
実際、女性の方の平均身長よりも低く150そこそこしかありません。
バイクという乗り物は、地面に対して垂直な状態だと軽い乗り物で走り出したら安定性の高い乗り物だと個人的には思ってます。
故にコツを掴めば、片足がつま先でも付いてしまえば全てとは言いませんが、ある程度のバイクの操作をするのは難しい話ではありません。
しかし、いつも綺麗な道路を走る訳ではありませんし、急な坂道の発進などで神経を使う場面は多く足つきが良いに越したことはありません。
それを考慮すれば選択肢は限られてきます。
シート高と言うよりシートの横幅があるバイクや重量のあるバイクに乗るのは躊躇してしまうのが現状です。

厚底ライディングシューズ

昔は厚底ブーツとかあったのか記憶は定かではありませんが、足つきなど気にした事もありませんでした。
しかし、リターンした時から心掛けている項目に
「反射神経、運動神経は確実に落ちている」
というのがあって、靴で少しでも改善できるのであれば履いてみようと購入を決意しました。

購入したライディングシューズ

ヒールのある靴を履くのは初めてだったので最初は違和感がありましたが、まぁそこは慣れでしょう。
で、跨った感じは両足だとつま先が余裕で付く感じで片足だとべったり付く感じで随分と余裕を感じました。
片足でもべったり付くのは安心感が違いますね。

厚底ライディングシューズでの運転

当然と言えばそれまでですがマニュアルバイクは動かすのにギア操作やリアブレーキ操作を足で行う必要があります。
いくら足つきが改善されても、操作が鈍れば危険が伴うので早速、走ってきました。

最初の休憩地点の小石原ダム

最初に感じたのは、今までとは随分と感じが変わった事。
リアブレーキの踏む感覚やシフトペダルを上げる際の感覚などは靴底が厚くなってる分、今まで乗り慣れたバイクが違うバイクになったのかと思うくらい違うと感じました。
最初は普段以上に慎重に運転する事は必要でしょうね。

本日の目的地だった筑前岩屋駅

目的地に着く頃には慣れていて、普段と変わらない走りができました。
考えたら操作は変わらないのだから要は「慣れ」ですね。

走ってきての感想

最初は慣れないヒールや微妙な操作の違いから
「あ、これは失敗したかな」
と思いましたが、慣れてしまうと普段と変わらない走りも出来ましたし、何より停車時の安心感が段違いに増しました。
感覚は人それぞれですから一概には言えませんが、私の個人的な感想としては買って良かったと感じました。

秋の彩りが待ち遠しい


最後まで見てくださった方々、ありがとうございました。

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