アメリカ

3/7
MIT、ボストン茶会事件、ハーバードスクエア
世界でトップクラスで知的な場所、大きな建物の中で、学生と思われる人がプログラミングをしていたり、自分の想い想いの勉強をしたり、議論をしていた。知的な空気で溢れており、あそこで過ごしていきたいと強く感じた。

3/8
HBS
世界一の大学の世界一のビジネススクールの授業は自分の人生にとって大きな意味を持つ時間となった。高校の時から、なんとなくかっこいいなと思って行きたい!とは思っていたが、いざ実際に行ってみると、そこにいる人の人間性や熱量に圧倒された。教室に到着すると、多くのクラスの人が話しかけてくれ、ゲストを歓迎する心意気は、人間としての素晴らしさを感じた。単に賢いだけではない、他人を思いやる気持ちは世界のトップリーダーとしての重要な要素なのであると感じた。授業が始まると、ゲストの紹介が始まった。親が来てる人に対して、発言した時に、クラス全員で盛り上げる姿は、リスペクト精神に溢れ、あのような環境で学べることの素晴らしさを感じた。授業では何を言っているのかわからないことが続いたが、教授の質問に対して、ほとんど全員が手を挙げて発言する姿は、アメリカのトップスクールであるHBSならではなのではないのかと感じた。簡潔に結論を述べ、理由を付随する。そういう意見の仕方をできるようになっていきたい。リスニングが課題であることを強く感じた。ある程度表現できるようになっても、リスニングができないと始まらない。リスニングができなければ、会話にならない。今後の生活において、リスニングを意識した勉強をするようにしていきたい。学習をあまりする気になっていなかったが、本当に結果を残したいなら、今のうちから学習していくことが本当に重要であると感じた。社会人になったら学習できない。というのを口々に言っていて、自分も忙しくはあるがその中でも時間を見つけて、英語の学習を行っていきたい。シンプルにあそこにいることがかっこいいし、自分もあのようになりたいと強く思った。今のままではなれないが、本気でいきたいと願い、努力することで不可能ではないと感じたので、自分が本当にいきたいのであれば、正しい努力を行い、そこに向けて進んでいきたい。

3/9
MET、自然史博物館、ジャズバー
アメリカの美術館や、博物館はとにかく広く、非常に新鮮であった。ゴッホ、フェルメールなど世界一の画家の作品を生で見て、芸術は理解できないものであることを改めて感じた。数値で表せないもの、有名な人やある程度の情報の質が担保されているっものでなければ、わからないものはある。

3/10
ロックフェラーセンター、トランプタワー、タイムズスクエア、タコス、ブロードウェイミュージカル
トランプタワーは厳重な警備が敷かれていた。全ての店舗に自身の名前をつけている建物ではあったが少し憧れを感じた。成功者だからできることであると改めて感じたので、尊敬の念を持ちつつ、自身のモチベーションにもしていきたい。
タイムズスクエアは渋谷感を感じた。たくさんのバックグラウンドのある人が入り乱れ、自由に過ごしている様子は、既視感を覚えたが、アメリカにあることで、そこの規模感は桁違いのものを感じた。アメリカの象徴とも言える場所に立って、その周りを見回して、高校の時に渋谷に行った時の事を思い出した。特に理由もなく行って、圧倒されていたが、今ではそこに立っていることは、非日常的なことではなく、通常のことである。タイムズスクエアに対しても同じようなことが言えるようになるために過ごしていきたい。
ブロードウェイミュージカルは非常に高かったが、英語がわからなすぎて寝てしまった。なんとなーくわかるレベルで見ていても、大筋をつかめずに、挫折してしまう。英語の実力の低さを感じるのに、非常に良い経験となった。映像としてみているのにも関わらず理解できないのは、自分の努力不足が浮き彫りとなる形となったので、英語には時間をかけていきたい。

3/11
パンケーキ、自由の女神、9.11ミュージアム、ニューヨーク証券取引所、ウォールストリート、ウルフギャング、国連、パンダエキスプレス、エンパイアステートビル
自由の女神は、圧巻であった。あれだけ大きなものをフランシがプレゼントしたというのは、当時の外交は凄まじいものであったと感じさせられた。テレビや本で見ていたものを生で目にすることによって、その規模感を理解することができたのは良かった。
9.11ミュージアムはアメリカ的な世界観を反映していた。イスラム過激派から攻撃を受けた。というアメリカの実感を施設全体で示していた。報復が報復を呼び、悲しみの連鎖が起きていることを表しているような施設であった。何かを得るために、人を蹴落とすことは、自分はやめると改めて決意させられた。人から奪って手に入れたものは、いずれ崩壊し、自信を滅ぼす。目先の利益に誘惑されずに、自分自身に強い志を持ち、良き判断をしていけるようにしていきたい。それが本当の意味での成長に繋がっていくのではないかと感じさせられた。
国連は、平和を願うことの象徴であると感じた。国連のツアーに参加したが、各国からの寄付により集められた展示品には平和を願う、国々の意図が強く感じられるものが多かった。中には原爆の展示があった。日本人にも関わらず、そこら辺の認識が弱く、自分の意見を持てていない自分に対し、悲しくなった。日本に生きる自分を、他国から客観視したことはなかったし、する機会もなかった。日本で生まれ、日本で育った自分が皮肉にも原爆を落とした当事者であるアメリカでその事実を見直すことになったのは、自分の甘さでもあり、後悔が残る部分となった。国際的な活動をしていくにあたり、日本をもう一度見直してみることは今後の自分の人生にとって、重要なものになっていくことを感じた。国連で一番印象に残っているのは、案内をしてくれた職員の方である。国連職員として、事実を中立的に語る姿は凛としており、かっこよいと感じた。北朝鮮の人権侵害。国籍をもち、教育を受けるという日本で生きる自分たちにとって当たり前のことが、世界的にみると、そうではない国もある。こんな事実は、高校時代よく考えていたが、大学に入って忘れていた。経済的な視点でのみ頭を働かせ、恵まれた環境での汚職等にしか目を向けていなかった自分自身の生活は、少し偏重しており、もう一度俯瞰して、世界を見つめてみる必要もあるのだと感じた。スペイン出身、フランスの大学でて、アメリカで働く国連職員は非常にかっこよかった。
エンパイアステートビルはニューヨークを見渡せた。ビルの外に出れるのは、風を感じながら外を見ることができ、寒さを感じながら、歩いて回れて、楽しさを感じた。

3/12
ホワイトハウス、アメリカ議事堂、ワシントンモニュメント、リンカーンホール、公文書博物館、第二次世界大戦記念碑
アメリカ議事堂はアメリカの歴史を感じられた。短い歴史の中でも、世界に影響を与えた偉人が多くいるアメリカは、一つ一つの建物が力強く、その重みを感じさせられた。議事堂はから見る景色は、歴代大統領はここに立つことで、自身が大統領になったことを実感していたのではないかと感じさせられた。
リンカーンホールはリンカーンがいかに偉大な指導者であったのかを表しているものであった。大きなリンカーンの像は、奴隷解放を行うというアメリカでの偉業を示すものになっていた。自身の行動が歴史を作るような人間になってみたいと感じさせられた。
第二次世界大戦記念碑は、アメリカという国から見た、戦争を表していた。言い方は悪いが、自国に非はなく、攻撃を受けた被害者であったというような認識であるような感じがした。歴史は事実を記録しているように見えて、それを記述している人の立場によって、様々な見え方があることを改めて感じさせられた。事実は記述された時点で、偏見を少なからず持ってしまう。そんな偏見を全て排除したいなら、数値を見せていくしかない。数値もどの数値をとってくるかという部分で多少の偏見が入ってしまう可能性はあるが、最低限に抑えられるように感じる。
公文書館はアメリカという国が現れていると感じた。アメリカにおける様々な重要な文書を後悔していて。合衆国憲法を公開しているのは、アメリカは素晴らしい国だと感じた。資産を一般公開することで、歴史を感じさせ、デモクラシー獲得を風化させないという意図を感じた。歴史の中で獲得された権利であっても、それを知らない人々からしたら、当たり前のものである。アメリカのように、公開することで「風化しないようにするのは驚異的だった。

AirbnbとUberの便利さは驚異的なものがあった。Airbnbは通常の半額程度で、宿泊施設を抑えることができ、お金がない学生としては、非常に助かるサービスであった。Uberに関して、自分の行きたい目的地に関して、価格を前もって知りながら予約できるのは、非常に便利であった。しかし、たまに規定のコース以外のところを通って、稼ごうとしてくる人間もいたので、それは課題であるように感じた。そこら辺を解決できるかで、Uberの今後の持続的な成長に繋がっていくのではないかと感じた。

アメリカの本土に行くのは初めてで、非常に良い経験になった。自分の英語力の低さを痛感しつつも、通じないことはないことである程度の自信になった。ディスカッションレベルの英語力は持っていないので、リスニングを中心に英語力を高めていけるように努力していきたい。

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