10月の反省と11月の目標

10月の目標
・小さくても良いから勝ち筋を見つける
→小さくても良いので、狙っているターゲットが狙った使われ方をしていて、そこに再現性を持てている状態を作る

10月は開発とターゲット探しの期間であった。

・小さくても良いから勝ち筋を見つける
ここに関しては、やろうとしていたが開発が終わるまで待とうということになり、行うことができなかった。

当初はターゲットとなるような高校生に繋がることが厳しかったが、施策の質が高まることで、ど真ん中のターゲットとなるような高校生にアプローチすることができた。

1番の進展は、プロダクト検証を行う上での必要条件を理解できたことだ。
ネットワーク効果が働いた状態で検証しなければ、プロダクト自体の検証を行うことはできない。短いけど重要なこの事実は今後の戦い方を決めてくれるものであった。
僕らが戦うとしたら、とにかくネットワーク効果を実感できる状態にしていく必要がある。
少ない人数で獲得したとしても、それはなんの意味もない。
人がいないから使わないという状態になってしまう。
プロダクトの検証を行うためにも、コミュニティの33%を超えて獲得する必要がある。

開発に関しては、チームとして長引いていることを問題視しない雰囲気を作ってしまったことを反省している。
開発は長引くものではあるが、それに対して全力を尽くすチームを作ることができていなかった。
来週にはできるという発言を3週間連続で平然と言うような組織を作ってはいけないという認識を再度認識する必要があると思わされた。

サービスの根幹は開発にあるという雰囲気をチームとして作っていく必要があると感じさせられる。良いプロダクトで、良いユーザーを集めていれば使われる。プロダクトの改善速度をさらに上げることのみが、アプリ会社としての戦い方であるので、そこに徹底的にフォーカスしていこうと思う。

感想
・開発視点
開発スピードに対する意識。プロダクト改善への意識が明らかに不足している。プロダクト改善のみがテクノロジースタートアップの生きる道である。

・獲得視点
ターゲットとなるような高校生を獲得するのに、ほぼ1ヶ月かかってしまった。実際、もっと早くたどり着けたのではないかと思う。結果に対する意識の低さが露呈している。もっと結果を求めるチームを作らなければならない。

まとめ
戦い方を理解できたのは大きな収穫であったが、それでも少し時間をかけすぎた。反省して、より早く必要なことを実行できるチームと自分自身になっていく。

11月の目標
ネットワーク効果を効かせた状態でプロダクトの仮説検証を行い、再現性のあるリテンションの高さを実現する。

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