11月の振り返りと12月の目標
11月の目標
ネットワーク効果を効かせた状態でプロダクトの仮説検証を行い、再現性のあるリテンションの高さを実現する。
11月は、前半と後半に分かれる。
前半はチャットや呼び出し機能の開発が終わり、高校をいくつかピックアップして、圧倒的に流行らせるという実験を行った。
高校をいくつかピックアップして、複数人、一気にダウンロードしてもらったが、ユーザーからのリファラルがほとんど起こらないという事態になった。
これは、「ネットワーク効果を効かせた状態でプロダクトの仮説検証を行い、再現性のあるリテンションの高さを実現する」という目標に対して、非常に厳しい状況となった。
後半は、インターンのメンバーの力も借りながら、1日1アクティベーションという目標を立てた。これは達成できてはいたが、そこから広がることはなかった。
最後は、ターゲット高を定めて徹底的にアプローチするという方針に変更した。
「ネットワーク効果を効かせた状態でプロダクトの仮説検証を行い、再現性のあるリテンションの高さを実現する。」
これがテーマではあったが、プロダクトの仮説検証というテーマでは概ねできていたが、再現性のあるリテンションの高さを実現するということはできなかった。ここには、二つ原因が考えられる。一つ目は、ターゲットが間違っていた可能性がある。我々の触ってもらっていた相手は、ど真ん中のターゲットかと言われると少し違う人たちではあった。そのため、正しい検証ができていたかと問われた時に確実に頷くことはできない。そこはある可能性がある。もう一つは、プロダクトがダメな場合である。現在のユーザーのニーズを考えた時に、このプロダクトは果たして正しい価値を提供しているのか。そこに対しては疑問が残る。
感想
今月は、基本的にはアプリを触ってもらって検証を進める月であった。ひと月で200人くらいに触ってもらったが、実際に継続して使い続けてくれる人はそこまで多くはなかった。この原因として考えられるものがいくつかあるが、まずはユーザーの検証を進めていこうと思う。ユーザーに当てなければ判断はできない。とにかく、ユーザーへの検証を行って、確認していこうと思う。
まとめ
正直、このプロダクトがこのままいけるのか、ということに関しては、かなり悩ましいところだと思う。ターゲットとなるような方の類似ユーザーに当てた時の反応はそこまで良いわけではない。そこはかなり不安だ。しかし、ターゲットとなるユーザーに当てることができているかと言われると悩ましいところだと思う。サービス自体の構造的な難しさはあるとは思うが、その中でも使ってくれている人にフォーカスを当てて、実験ができていければ良いと思っている。
悩んでいるが、具体的なアイデアが出ない状況でもどかしいが、何かしらの発見をしたい。
12月の目標
現状のプロダクト、ターゲットでの検証を終え、いけるなら突き進み、厳しいならこれまでの仮説検証の中で生まれたいけそうな仮説に張る。
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