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映画 糸

先程、見終わりました。胸がぎゅーっと締めつけられながらも、心が洗われていく映画でした。

大切な人との出会い、人と出会うことで、刻まれていく記憶、自分ではどうしようもできないこと、それを背負いながら生きていかなければいけない現実。自分で切り開いたかと思えば、自分ではない誰かや環境により壊されることもある。

生きることの苦しさ、楽しさ、難しさを感じながらも背中を押してくれる人がいて、それにより前にすすめる自分がいる。あおいちゃんとれんくんを見て、そう感じました。

「居場所」必ずしも生まれたところが居場所ではないことだってある。あおいちゃんがシンガポールから帰ってきて、北海道のおばあちゃんの定食を涙を流しながら食べた後、「帰ってきたーって感じがする」(的なセリフ)と言っていた。居場所ってつくるものではなく、あるものなんだ。と改めて感じました。

コロナ渦になって、こういう映画を心が求めていることに気がつきました。

映画をつくってくださる皆さまに感謝です。

見ていない方、ぜひ見てくださいね!

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