見出し画像

アゼルバイジャン🇦🇿からジョージア🇬🇪へ国境を歩いて越える

【旅した日*2024.7/15 】
 1マナト=87円
  1ラリ =54円

世界を巡る夫婦旅🌏11カ国目

コーカサス地方 
2つ目の国ジョージアへ移動します。

アゼルバイジャンからジョージアへ陸路で国境越え

シェキからバラカン経由で国境へ

月曜を待って、ジョージアへ出発です。

(国境は週末閉鎖していないようで、待つ必要はありませんでした。)

シェキのバスターミナルから国境へのバスが出ているとのこと。

ただこのバスは"バラカン"という町まで行って、そこから国境まではTAXIで行く必要があるようです。

しかし、さらに調べるとAM10時とPM2時の2本のうち、AM10時のバスは追加料金払えば国境まで行ってくれる可能性があることがわかりました。

これは運転手に交渉するしかない!

AM8:30 宿のオーナーに『早すぎるよ』と言われつつ、歩いてバスターミナルへ。

30分も歩かず到着しました。

確かに早すぎたかもしれん。 

しかし怖いからね。

入り口からぐるっと回った所にバラカン行きのミニバンを発見。

私『ボーダー?』
運転手『イエス』

やりました!

1人9マナト(約780円)で国境までいけます。

運転手にそのままお支払い。

もちろんキャッシュオンリー

ちなみにバスターミナルにトイレはありますが有料。

出発時間も手書きで記載

意外と満席になってしまうので、早めに行って、席を確保しておくのがオススメ。

ただ国境に行く人はほぼいなくて、多くの人が途中で降りていきました。

立っている人は途中下車がほとんど

ここで日本人の方、Mr.Jと仲良くなったので、
3時間お話ししながら国境に向かいます。

でもこのMr.J このバスが国境まで行くことを知らなかったようです。

Mr.J 『バラカン着いたらタクシーですよね。そろそろ着くかな?』

私『このバス国境まで行きますよ』

Mr.J『えー!それは楽』

待てよ?
したらあなたは何マナトをお支払いしたのかな?って聞くのを忘れました。

アゼルバイジャンからジョージア 国境

3時間走ってようやく国境へ到着です。

あんなにいっぱいいた乗客は途中下車が大半だったので、
最終的に残ったのは我々3人と中国人5人。

アゼルバイジャン入国時のレシートみたいなアライバルビザを提出したら、問題なくスタンプポン

ここから歩いて国境を越えます。

写真撮りまくってたらジョージアサイドから呼ばれて急ぐ。

アゼルバイジャンの国境
歩いて国境を越えるのは初めて

ジョージア入国時からシグナギへ

ジョージアでの入国も何事もなく終了。

ここからはお金をおろしてTAXI拾って、シグナギへ向かえば終わり。

ジョージア側には無料の浄水器とATMがありました。

しかし、このATM全く引き出せません。

クレカのキャッシングもwiseも使えなかった

そしてTAXIもいません!

国境だから?

とりあえず、少し歩いてみることに。

最悪1番近い町まで歩けば、ATMもTAXIもあるだろうと。

案の定、少し歩いたところにTAXIのおじちゃんたちがいたので、アゼルバイジャン通貨でいけるか交渉です。

結果は問題なし。

最初、TAXIのおじちゃんが『80ラリ』って言ってきたけど、事前情報で60ラリ程度と見ていたので、そこまでは値下げ。

所持金もそんなにないので、そもそもその値段では乗れません。

結果、3人の所持金ほぼ全部の40マナト(63ラリ、約3450円)で交渉成立。

1時間ほどで無事シグナギに到着できました。

バスターミナルは市街地の真ん中なので、全て徒歩圏内。

ATMにはご用心

まずはATMでお金をおろすことに。

Google mapsで検索して1番近くのATMにカードをいれた、が、カードが出てこない!

お金ももちろん出てこない!

完全に飲み込まれました。

餌食になったのはMr.Jのクレジットカード。

宿泊先のホテルから銀行に連絡して色々やったみたいですが、最終的にはカードを止めることに。

噂には聞いたことあったけど実際に見たのは初めて。

恐るべし海外のATM。

こういう時、クレカよりもwiseの方がいいのかな?と考えますがどうなんでしょうか。

後日、カードが入れられないようにシールが貼られてた

先のことを踏まえて、銀行の中にあるATMでお金を下ろすことに。

万が一があってもすぐ対応できると踏んで。

ここでは無事おろせて一安心。

Mr.Jとは夜ご飯の約束をして、ここから一旦街散策にお出かけです。

シグナギ

【天空のまち】と呼ばれるシグナギ。

観光地化で整備されたらしい街はとっても綺麗。

そしてワインの産地だからワインがそこら中に売っています。

ペットボトルで!

そうペットボトルで売っているんです。

ウォッカやビールもペットボトルで売っていて、お酒好きにはたまらない街だろうなあ。

試飲もさせてくれる

ゲストハウス

Temuka guesthouse

ウェルカムケーキとウェルカムワインでもてなしてくれたおばあちゃんが素敵なお家でした。

部屋は3部屋。

すごく素敵な部屋だけど、あれ鍵は?っておばあちゃんに聞いたら『問題ないよ』って。

他のところなら焦るかも知れなかったけど、シグナギはそんなことはなく。

結果、鍵をかけることなく2泊3日滞在しました。

1番広いが、この部屋だけ鍵がない

滞在中、コーヒーやケーキを何回か頂く。

バルコニーでの食事は最高!

ワインは残すとおばあちゃんに怒られる

【Temuka Guesthouse】
2泊3日で3483円
Good:全て清潔、水圧、水温、おばあちゃんのケーキ、観光地の中
Weak:部屋によっては鍵がかからない
    トイレとシャワーが同じ場所
    (MAX3部屋なので全く気にならない)

ご飯

Host of Signagi restaurant

街散策中に安くて美味しそうなお店を発見したので、そちらで夕飯をいただきます。

もちろんMr.Jも一緒に。

国境越えから色々あった1日でしたが、それもいい思い出でに。

素晴らしい出逢いでビールが進む〜🍻

英語表記あり
くるみペーストを茄子で巻いたもの
ジョージア料理
ビールが安い
シュクメルリ
ここのはマイルドな味付けでさっぱりの鶏肉
ヒンカリ
ぎゅっとなってるてっぺんをつまんで食べる
小籠包みたいなジョージア料理


次回、まだまだシグナギ歩きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?