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《夢の中で恋に落ちた》制作日記

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1st album《夢の中で恋に落ちた》のレコーディングにまつわる記録と、収録曲のセルフライナーノーツ。
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#歌詞

「Liar」という曲

written by 大江友海 アルバムの中でいちばんヘンテコな曲です。 これは翔くんのフレーズにわたしが歌詞をつけていったもの。 他の人が聴いてどうだかはわからないけど、ある意味、これがいちばん赤須翔「らしい」曲とわたしは思っています。 とらえどころのない天邪鬼。笑 翔くんは、歌詞にしたいイメージは特にない、良ければ何でもいい良ければ、と、かなりの上から目線だったので、まあいいかと自由に書くことにしました。 不思議なやつきたなあ、と思いながら聴いた印象で景色を描きました

「I Thought About You」という曲

written by 赤須翔 think の過去形のthought 過去形なのが深みが増しますね。 この曲は前のコラムで書いた「夢の中で恋に落ちた」と同じくジャズスタンダードからコード進行を取って、メロディと歌詞を乗せ換えた曲。 「I thought about you」という曲から題名はそのまま。 何年か前まだこの曲が生まれていない頃、トランペットと男性ボーカルと三人でレコーディングした際に、I thought about youを録ることになり、まさに録音

「夢の中で恋に落ちた」という曲

written by 赤須翔 CDのタイトルになったこの曲は 僕がよく見る夢を題材にしました。 ある女の子と二人でいて、お互いに恋をしている事を分かっている。初恋のようなピュアな甘い気持ちを感じている。 関係が始まったばかりのような新鮮さと、ずっと一緒だったかのような繋がりの深さもあり、お互いの考えや気持ちも全て分かってしまいそうな関係。 ただ一緒にいるだけで、嬉しくて楽しくて幸せ。 気持ちも高ぶってきて、これからなにか起こりそうなとってもいい場面で、目が覚める。

「ムース」という曲

written by 赤須翔 これは母親の想いを書いてみた曲。具体的な場面もキーワードも出てこない、想いだけの曲。 だから曲だけ聴くと何について歌っているのかイマイチ分からないかもしれない。でもそれはそれで良し。 様々な母親の形がある。 その中で僕も一応、人間の子なので母親がいて、息子の目線から見たり、周りの母親を見てこんな感じかなぁ。と勝手な妄想。 そして最終的になんでか母親の娘への気持ちのイメージになった。 心ってとても大事なものだけど、ちょっとした事で曇ったり