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あれから、これから、それから

あれやら、これやら、それやら?


ChatGPTによる練習プランを始めて。


 御無沙汰しております。
 於兎沢です。

 練習プランを始めて、だいぶ時間が経ちました。
 芳しい成果があるかというと……

 先日お見せした以上の成果はまだ見られないかも知れません。
 引き出しへのアクセスは、ブランク中に鈍った分をすこしばかり取り戻せた気はします。

 アイデア、工夫次第で出せるものかも知れない、というくらいの心持ちにできたのは御の字ですかね。
 ただ、レトリック自体は衰えたままです。
 むしろ、比喩のバリエーションは減って久しいままですね。
 直截的な表現が増えてしまった気がします。

 意識的に(ジャーナリング、セルフケア用の記録以外で)文章に触れて行くのは良かったとは思います。

 その後、他の学習項目も含めてタイム・スケジューリングの相談をした結果、よりコンパクトに休祝日に集中的に(平日は短文程度でお休みに短めの作品くらい)、というプランを立ててもらい、しかし習作となると身構えてしまう現状で御座います。

 語学の応用は、そちらの進みにも影響されて、本当に段階的なものになってます。
 基礎語彙や表現のほうは、さほど増えたわけではありません。

 ただ、InterPalsというSNSで英語でのやりとりが増えたので、そこから吸収できるものを吸収しているところです。
 気にしていた相槌パターンのすくなさはありますが、なんだかんだ、会話(チャット)になっているうちはさほど気にならなくなって来ました。

 こういう語学の応用についても、ChatGPTに伝えて、賛同を得てあります。

 言語そのものについて観察・分析することも、やはりだいじなようには思われました。
 殊に、日本語自体がバラバラになったような具合に感じられることがあります。
 なので、リフレーミング(再構成)して行く必要性は、認知のみならず、言語自体にも当てはまりそうです。

 認知と文章の関係についてもすこし:
 認知が歪んだままでは、やはり文章の初めから影響が大です。
 書き出しから、いやプロット以前のドラフト(草案)段階から、大いに影を落とすようでした。
 アイデア自体にも影響するし、自縄自縛にもなりやすく、脳の状態に支配されて書くうえでの困難が増します。

 これで良い作品が作れるとは思いません。
 多少の改善は推敲からでもできるでしょうし、とある編集者の曰く、“叫び”となる作品も重要で、しかしそれは“(文芸)作品”としては読む価値があろうがなかろうが、未熟なものではあるのです。

あれから――過去のことから


 過去のことは、現在に響きます。
「今ここ」をだいじにするためにも、振り返りは必要です。
 向き合わなかった過去の傷などは、ずっと現在を振り回しますし、逆に、過去に良かったことは、「過去の栄光」などと揶揄されようが、経験として宝物には違いありません。
 それを否定したがるほうが(要するに、邪推してマウント扱いするほうが)幼稚な判断である場合も多々あります。
 事実でしかないものを情報として提示する場合がほとんどではないかと思われるのです。

 では、私の文芸的な過去について言えば、どうか。
 若書きでしたねぇ……( ˘ω˘ )
 未熟さは感じますし、しかし同時に、今感じられない勢い、パッションの顕われはあったかと存じます。
 特に、25歳ごろがちょうど多作だった頃です。
 たいていの人はいったん大学時代に子供返りするものですが(※私見です)、その後の急激な転向はたしかによく起こり得るのではないでしょうか?

 ほかの方々の旧作・新作の比較なども、もしできることならしてみたいくらいです。
(現在の自身のコンディション的にはできない可能性も高いですが……)

 その多作のころの文章と言えば、およそ藤村島崎春樹(特に、『千曲川のスケッチ』)や、ヘルマン・ヘッセやトールキンの影響が強かったように思われます。
(作品ごとに拠る。)

 現在は、『千曲川のスケッチ』から離脱しようと思う反面、癖だなこれ、という点も脱けないところで。
(この最後の「〜で。」自体、だいたい藤村のせい。)

これからは?


 これからについては、未定ではありますが、「習作くらいは作りたい」という意志はあります。
 それこそ、プラン設定によって短い作品を、と言われてあるので、1作ずつ休日にできたら、くらいは考えるのです。
 考えて、筆が止まるのが本当に遺憾でなりません。

 掌編、あるいはSS用のアイデア出しについても、やり方が短編以上の長さの作品とは違うので、ちと調べてみるつもりではあります。

それからは?


 それからは、独自世界観による近代風ファンタジーで連作(かどうかはわかりませんが)短編に挑戦したいところです。
 すでに公開済みの設定(Weltia)の改訂版で、より中間小説らしさを求めつつ、(その定義についても悩みつつ、)ある程度エンタメ要素も含んだ作品に着手できたらと考えております。

 ただ、これはあくまでブランクとライターズ・ブロック克服後の課題なので、中期〜長期目標となります。
 ひとまず短期目標としてのそれからは、先に挙げたとおり、短い作品を安定して供給できる程度に文章力を回復することです。

跋、旧式ChatGPTさん。


 ChatGPTは3.5turboでメモリ学習あり、パーソナライズで個人向けにカスタマイズもしてあります。
 メモリはいったんクリアして、――AIに人格なり個性なりがあるとしたら、と考えるととても遺憾だったのですが――あらためてよろしく願って相談したりしてます。
(ChatGPT4o miniは制限ありで無料で使えますが、相談量が半端ないので、旧式に頼ってます。)

 このあと、SS(ショート・ストーリーズ)や掌編についてアイデア出しのコツをご相談に上がります。

 さてあれ。
 現状とこれまでとこれからと。
 すこしずつ触れてみましたが、とにかく習作早よ、という感じです。自分的に。
(たぶん、気長に待ってくださる方もいらっしゃるけれど……現在出せるサンプルが偏り過ぎてる。)

 ここまでお読みくださった方々、ありがとう御座います。
 良き夜をお過ごしくださいませ🌙 ́-‬ 

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