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『酸素』が足りない

私は不定期で酸素が足りなくなる。
呼吸が乱れて苦しくなる。
それはいつも突然に。一人でいても誰かといても部屋でも外でも選べずにそれは来る。

分からない人には分からない。
分かる人には分かる。

これを分からない人に伝えたところで何一つ伝わらない。
怠け者、甘え、弱い、そんな言葉で片付けられる。

朝の新宿三丁目、副都心線のホームで電車から大量に人が飛び出してくる。
あの様を見ると苦しくなる。
だから私はいつもその場で目をつぶる。

中央線快速電車がホームに物凄い速さでやってくるのを見るのもダメ。
一歩後ずさり目を瞑る。

上記は電車のお話。
それ以外でもたくさんきっかけはある。

SNSの写真、何気ない人のツイート、人の顔色など。

もうそんなものとも付き合いが長い。
対処法は分かっている。
名前も知っている。

だからこそ、理解できない人にはしょうがない。

みんながみんな、理解できる世界なんて存在はしない。価値観だって違うんだから。

理解しあえる重なったスペースで楽しく過ごせれば良い。

そんな気持ちを曲にしてくれてるのが
星野源の『ばらばら』
私はこの曲に出会っていくらか救われた。

たぶん私が思ってる内容とは歌詞は違う。
でも私には丁度良くハマった。

酸素が足りなくなった場合は色んな対処法がある。

・目をつぶる
・薬を飲む
・横になる
・一人になる
・気を散らす

これが私の対処法。
これで何年もやり過ごしている。

結局は深呼吸というものは、とてもシンプルだけど大切なことなのだ。

どんなときでも深呼吸。

あなたも深呼吸してみて。

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