私の夏休み〜小さなお店屋さん〜

小学生の頃の夢は、ファッションデザイナーになることだった。
真っ白いノートにデザインした服を描き続けた。

中学生に入って、家庭科の授業でパジャマを作ったとき、思ったよりも服を作るのが大変なことに気付いてしまった。

そんな服作りの入り口で私はファッションデザイナーを諦めたのだ。
高校卒業後の進路でも音楽の専門に行くか、服飾の専門に行くか悩んだ。
でもどちらも選ばずにフリーターになった。

学校に行かなかったことが正解かは分からないが、物を作って人に届けるというものに憧れた私は今アクセサリーや小物を作っている。

そうか、私は小さなお店屋さんをやりたかったのだ。最高なのはセレクトショップだけど、そこまでの意欲はない。
だからweb storeが丁度良い。

なるべく一点ものにこだわって、誰も持ってないアイテムを作って誰かに身につけてほしい。

それが今の私に繋がってるんだろうな。

どこにでも売ってる服やアクセサリーが好きじゃない私は、私の気持ちを共有できる人に届けたい。

友達に「それどこで買ったの?可愛い!!」と言われるようなアイテムを作りたいだけ。

どこでも売ってるものなんて要らないの。
それがこだわり。

ありそうでないもの。

そんな創作意欲の形が、私とweb storeには込められてる。

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