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【音質改善】ボリュームは大きいのに耳に刺さらないキラキラ音を手に入れる津軽笛講座 目黒開催

最近、横浜、長野、埼玉、群馬と津軽笛を使った音質アップレッスンを行ってきましたが、大好評につきいよいよ久しぶりに都内、目黒で講座を開催します。

僕の講座で得られるもの

津軽的アプローチから指打ちや演奏のコツまでお伝えしますが、一番は「音質改善」。
篠笛をやられておられる方が多く来られています。

最近とある講座でのこと。

15名弱が参加した講座でみんなでロングトーンの練習をしていました。アドバイスをいくつかしていると最前列真ん中のお姉さんから耳を引く✨キラキラ✨した通る音色が聴こえて来ました♪
彼女は最前列と僕に近いので特に耳元で吹かれているような錯覚になります。でも音が柔らかくて心地いい。
しかし、不思議なことにその彼女が一瞬吹くのを止める仕草をしたのにその✨キラキラ✨音色は響いていた。
 実はその✨キラキラ✨音色を出して吹いていたのは最前列の彼女ではなく、最後尾の列にいた、ほぼノンキャリアの時から僕に笛を習い始めて3年のアラフィフ男性でした。

僕から10m近く離れている人の音があたかも耳元で吹いているような音圧を感じたわけです。

音が大きのではなく、あたかもすぐそばにある音色。それが 

✨〜通る音色〜✨

通る音を出すヒミツは唄口主導ではなく、笛全体を振動させる奏法。
いわゆる吹かない奏法。

この音色が出せるととても良いことがあります。。
・小学生が初めてリコーダーで吹くような簡単な曲を演奏しても聞く人の耳が貴方の笛に釘付けになります。
・柔らかくて質感のある音色なので大きな音でも耳が痛くありません
・高音をブレスの強さで出さないくなるのでピッチのズレを調整する頻度が明らかに減ります。
・音色が太くなります。
・太鼓の音に負けなくなります(室内で音がこもった会場で太鼓が爆音だと流石にどうしようもなりませんが、小編成〜中編成までの太鼓チームの場合はマイクなしでもほぼ聴こえるようになります。)

どんな講座?

音質改革に特化した講座です。
津軽の笛(レンタルあります)を使用して、笛を唸らせる奏法を学びます。
歌ったり、呼吸をしてみたり、ストレッチをしてみたり、身体を大きく使って息を肺から押し出すコツをお伝えします。

譜面はほぼ使いません。(使っても2小節やるかどうかです)

僕の命題として、いつも自分のテーマにしているのが、

相手の心に届く演奏をするにはどうしたら良いか?


です。自分が「私これだけやれています!」という演奏ではなく、僕が描いている景色だったり、気持ちだったり、そういったものを聴いて下さる皆さんと演奏を通して共有できたらと思っております。
その土台となるのがこのレッスンでお伝えする「音の出し方」です。

もし今ご自身の音色のスケールを大きくしたい、カスカスな音を変えたい、という方はご検討してみてくださいね♪

10月18日 19:00〜 東急都立大学駅そばの会場です。(お申し込み後に会場をお伝えします。)
※その他会場費を参加人数で割り勘します(大体数百円程度)


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