「最初のデートでサイゼリヤはありか」みたいな話

定期的に話題になる「デートで○○はアリ？ナシ？」みたいなの、性格も関係性も千差万別なのに一般化するのあまりにばかばかしいな、といつも思うんだけど（むしろ相手に確認せず「一般的にアリか？」と確認するの、絶対うまくいかないと思う）、個人的に言うと僕は「初めてのデートで高級フランス料理」の方が嫌ですね。

そういうのはもっと仲良くなって好みとかいろいろ分かるようになってからの方が楽しめるんじゃない？って思うからかな。
あと、そもそも最初のデートは割り勘の方がいい。
おごるのもおごられるのも安心できなくて嫌だな。

だいたい「最初のデートでサイゼリヤはありか」みたいな話、（最初のデートで男が女にいかに高いものをおごるかが重要なのに）という前提が内包されててぐったりするよね。
単に、「楽しみにしてたデートなんだからふだん食べられないいいものを奮発して食べたいな」って話ならいいんだけどさ。

周囲では少しずつ、昭和的なジェンダー価値観は減っている面も多いけれど、一方でマッチングアプリとかで「初対面の男と女が会う」場面が増えて、より強化されている部分もあるんだな。
男は金と甲斐性と気遣いを差し出し、女は容姿と性と家事能力を差し出す、みたいな。それは嫌だな。

というわけで僕は、「相手をいかにスマートにエスコートできるか試験」みたいなデートはしたくないです！！
煉さんは高価なものをおごったりはしませんが、煉さんとのデートはわりと楽しいと思いますよ！！

※個人の感想です。効果には個人差があります。