LJL夏決勝DFM対SHGのプレビュー

メタの大きな変化は無いので各レーンの情勢を踏まえての予想をしていこうと思う。( )内は対面とのパワーバランス。

Top:yutapon(3)対kinatu(7)
13.12ではレクサイ等の飛び道具やパッチによる変更で再浮上してきたチャンプの適応と若干の遊び要素が残っていたが2パッチを経たことでエイトロックス、Jax、ワニ、ランブルの4強で固定されるようになった。
そしてメタチャンプ全ての傾向が対タンク絶対壊すマンであることから安易なタンクを選択することで耐えるレーニングに逃げることが出来なくなり、カサンテ以外のタンクもナーフにより息ができていない。
また、メタチャンプが従来からのTop必修チャンプであることがここ1ヶ月で急にTopやってくださいと言われたyutaponにとって練度の点で差をつけられ益々苦境に立たされている。

JG:Steal(6)対Blank(4)
両者そこまで決定的な差があるか、と言われるとそうでもない。ただBlank側はチーム事情で自らが仕掛ける合図を送れるチャンプを優先していないとチームが上手く動かなくなる、という制約があるように感じたのでその点を差し引いている。その分Stealにはピックの自由がある。

Mid:Aria(7)対Dasher(3)
現LJL最強プレイヤーであり、今のDFMの強さの7割位を占めていると言っても過言ではない男、それがAria。Dasher自身も成長を感じられるがこの男の変幻自在なピック幅やスタイルを目の前にしては霞んでしまう。
元々大舞台で真価を発揮するタイプでもあり、当日の実力は天井知らずになる可能性がある。

ADC:Milan(5)対Marble(5)
LJLアカデミーで誰も手を付けられない脅威のKDAを叩き出し期待の超大型新人としてデビューしたMarble、対してLJLデビューシーズンではキャリーポジションを任されているのにも関わらずチームスタイルの都合上チームメンバーに全く相手にされなかったMilan。対極的な2人だったが、前回のBo5を見るにその実力に差を感じることはなかった。
スタートが全く異なる2人の決着は両者とも初のオフラインでどちらに傾くのだろうか。

SUP:Harp(4)対Vsta(6)
積極的なHarpと安定志向のVsta。最近妙にサイコロを振りたがる傾向にあるHarpに不安が残りつつも、個人的には多少の安定を欠いたとしても果敢に攻めるHarpのスタイルのほうが好みではあるがあくまでスタイルの問題なので優劣がつくところではない。
ただ、海外試合や極限の場面でのプレイでは悪い印象が多かったHarpがオフライン会場という舞台に飲み込まれる可能性はあるだろう。

チーム同士で相対した場合の優劣

・B/P・・・SHG有利
kinatuとBlankを意識しないといけないDFMに対して、とりあえずランブルとニーコをBanしてあとは流れで、を作りやすい。

・インゲーム・・・DFM有利
ガチガチに役割が決まっているSHGは柔軟性に欠ける一方、百戦錬磨のDFMは柔軟。Steal&Ariaのラインが優秀。

・試合を決めるキャリー陣・・・DFM有利
どこを取っても欠点がないAriaが最強。


ということでAriaが大爆発してDFMが優勝すると予想します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?