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3代目の闘い⑧~足下を掘れば泉湧く~


本日4月30日(火)未明
サッカーU23日本代表は実に8大会連続となる
五輪出場を決めた


一発勝負のトーナメント方式であるアジア予選は、その性質上W杯予選以上の難度がある

「分水嶺」



となったのはやはり


ベスト8でのカタール戦

近年豊富なオイルマネーを背景にスペインから有能な指導者を招き、「強化」に余念がないカタールは、2大会連続となるアジアカップ制覇を成し遂げ、「アジア諸国随一の成長株」と言っても決して過言ではない


予想通り、日本も手を焼き、延長線に突入


しかし

さしものカタールも、時が過ぎるにつれ、
「メッキ」がはがれる・・・・

足が攣る選手が続出し、
集中力にもムラが出始める


対して我が日本は、規律やスタイルが乱れることなく「お家芸」のパスサッカーをひたすら貫く

何かここに「国民性」のようなものが現れ
万世一系の日本に流れる「歴史」を感じる


他国が永遠に追いつくことのできない

「ラストワンマイル」だ

時に批判の対象ともなるパスサッカー


すでにアジア諸国にも研究されつつあるこのスタイルは、前戦である韓国戦の苦杯により、

またもその対象となるが、
そんな批判はどこ吹く風かの如くサムライ達は
ひたすらに貫き、ついに扉をこじ開ける


足下を掘れば泉湧く


哲学者ニーチェの言葉

私はニーチェの哲学など全く理解しておらず、
どのような文脈で彼がこの言葉を放ったかはわからない

しかし平たく述べることが許されるとするならば、

とにかく自分自身を信じて信じ抜き、
貫くことで道が開けると言った意味なのだろう

もとい

貫くことだけでは不十分かもしれない

「深淵」

というレベルまで掘り下げる


泉湧きし日本代表は、
本日の難敵イラク戦もやや余力をもって勝利し、
出場権を獲得したかのように私の目には映った



景況がすこぶるよろしくない・・・・


経営者である以上、
収益化=黒字化は最低限のミッションだ


しかし現在の収益状況と残り1ヶ月の時間を考えれば、状況は絶望的と言える


だがプロである以上、
いかなる状況であれ、「あきらめ」は
絶対に許されない


1ミクロンの可能性がある限り、
全力で闘うのがプロフェッショナルだ  

ボクシングで言えば、
11ラウンドまでフルボッコにされている状況

だがもう1ラウンド残っている


この残されたわずかな時間に

15年間

もとい43年間の全てをかける


少し見えてきた


「大逆転」への道筋が・・・・・・


それは

「オレンジ色」の光を放っている














































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