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本番に寄せて〜ハヤシライスは野菜〜

さとうです。

本番がもう今週の土日と迫って来ております。

2ndリハーサルのときに密林で小道具の銃を買って、prime無料体験のスピード配達を使い、自動更新を切っていなかったがためにお金が勝手に引かれていました。1ヶ月の時間の流れの早さを感じます。

さづかです。


3月に練習が始まって、4月下旬にリハ、新入部員がめさんこ入り5月下旬にリハ、そしてもう本番がやって参りました。

3ヶ月とか時間めっちゃあるじゃんとか思ってた3月。

この段階でリハは正直早くねと思ってた4月。

黙々と壁と箱作ってた5月。

そして6月本番。

やっぱ週3練習1回あたり2時間弱はちょい少ないな。

ほぼ練習1ヶ月で地区大会に臨んでた高校時代に驚き。通しやってた回数もそっちの方が多い気がする。


というようにいつの間にか本番が間近だから、役者として本番に向けての意気込みを書けと言われたので書いていこうと思います。


今回の劇、ずっとポスター、チラシ、とても暗い雰囲気で怖そうですね。銃とか出てますし、

どんなシリアスな舞台が待っているのでしょうか…









これまでの日誌で散々書いてるから言っていいね?









コメディです。

チラシもポスターも暗いけどコメディです。


コメディって正直一番難しいと思っています。

例えばシリアスなのであれば別に質がそこまででもその雰囲気をなぞれていればまぁそういうもんかって感じになる。

でもコメディだと笑いっていう明らかな面白いか面白くないかの指標が存在するし、また演ってる側だけで完結するものでもない。場が温まってたり、雰囲気が作れてないといけない。ただおかしくやってても笑いが取れるわけでもない。台本通りにやるだけじゃ面白くはない。

自分でも自分が面白いのか自信がない。

台本全て知っているから客観的視点もないし。

だからとても色々と考えながら演技をしなければいけない。


演技をする上で役になりきるというか近づくようにするというかそんな感じにやっていくと台詞にない細かい部分とかのデティールを上げてけたりしてリアルに近づけたりするけれど、その代わり自分として意図的にやろうとしている部分の意識が希薄になってきたりするわけです。後で考えてみてもその状態の演技は淡白になってる。

コメディとしてはそれはあんま良くないし、コメディはちょいリアルから離れるところがある分やりながら考えなきゃいけないことが多い。だとしても役としての入り込みは必要。

結果コメディは他の劇以上に頭を回して意識をしながら芝居をする必要がある。


だから本番とか、緊張しすぎないでリラックスって言ったりもするけど自分は緊張感持って頭を回す意識を持ってやっていきたいなと思っております。

自分がリラックスしたらリラックスし過ぎるってのもあるんだけれど。実際リラックスしたら副交感神経はたらいて頭も体も鈍ったりするから。

常に意識を敏感に頑張っていきます。


写真は完成した壁です。


自慢です。



そういえば前回の稽古場日誌質問の回答、食べ物に例えるならの食べ物の野菜と間違えて結果、ハヤシライスを野菜と思っている人みたいになってました。

そうです。

ハヤシライスは野菜です。


以上


追伸、イショメスタッフのある人物へ

前稽古場日誌9行目(空白を除き)

「ユーモアのカケラしかない」という記述、

このままではユーモアのカケラ以外の何物でもないという意味になります。

 ̶嬉̶し̶い̶事̶言̶っ̶て̶く̶れ̶ま̶す̶ね̶

前後の文脈を踏まえて考えると

「ユーモアのカケラ”も”ない」がいいでしょう。

または前後の文脈に誤りがある可能性もあります。

 ̶そ̶の̶ま̶ま̶で̶も̶い̶い̶で̶す̶が̶

修正のほど宜しくお願い致します。

以上

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