見出し画像

#1 バグラヴァ食レポ

お疲れ様です。
先日神戸に行ってきたのですが、そこでバグラヴァを購入しました。
バグラヴァの食レポをしたいと思います。

神戸のモスクの目の前にある「KITANO groceries」で購入しました。
異人館を観光し、そこから三ノ宮駅へ下る途中に発見したお店です。
特にバグラヴァを購入するつもりはなかったのですが、久しく食べていなかったので購入しました。
8個入りで1200円。店主いわく「microwaveで20秒温めると美味しいよ」とのこと。

そもそもバグラヴァは何なのか、説明しますね。
中東発祥の甘いお菓子で、オスマン帝国時代に発明されました。
何層ものパイ生地の中に砕いたクルミ、ピスタチオ、アーモンドなどを挟み、焼いた後に甘いシロップを掛けます。
シロップの中にはシナモンなどのスパイスや蜂蜜、ローズウォーターが入り、複雑な味です。
ラマダン明けや日常生活の中で食べるみたいです。
中東は気温が高く、体力を消耗しますから高カロリーなお菓子は必須だったのでしょうか。

さあ、家に帰りバグラヴァを開封。

画像1

一番オーソドックスな形状です。
一番上と真ん中にはピスタチオがびっしり。ちなみに箱はシロップが漏れて、ベタベタでした。

画像2

断面図はこんな感じ。
愛しのバグラヴァちゃん。シロップに浸かったパイ生地がもう幸せの象徴です。
味は想像の通り、とにかく甘いです。塩味はありません。ひたすら甘味が広がります。
ので、糖分を欲している時に食べることをお勧めします。
無糖のコーヒーか紅茶とたべるものですね。
ただ、口に入れた瞬間、初めましてな異国の風味が広がるので、中々海外にも行けない今、家庭で楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに私が人生で初めてバグラヴァを食べたのは22歳の時。
アブダビ空港のトランジットでお土産用に購入したバグラヴァです。
知識もなかったので、お菓子屋さんでアラブで一番有名なお菓子をください。とリクエストし、教えてもらいました。
本場のバグラヴァは甘いですので、たまに買うものとして、次は自分で甘さを調節して作ってみようと思います。

SBからレシピを発見しましたが、恐怖の2600cal..


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?