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令和2年予備試験論文試験の感想

サマクラに予備試験の勉強と、ここしばらく記事を書くことができていなかったのですが、今年の予備試験を受けてみての感想を書いてみたいと思います。
ちなみに僕のこれまでの予備試験受験歴はこちらです。

学部3年 121点(法律79点) 短答不合格
学部4年 157点(法律115点) 短答不合格
ロー2年 157点(法律139点) 短答不合格
ロー3年 197点(法律161点) 短答合格・論文結果待ち

学部4年まで通っていた予備校の言葉を信じて短答過去問しか解いていなかったのがここまで短答合格に時間がかかった要因です。知識が点の状態で記憶しているだけで、どうしてその結論になるのか、他の論点への応用など、点の知識を線で結びつけることを怠っていました。
学部4年に短答不合格になってから予備校を変え、その予備校で配布された教材が非常に良かったので短答の勉強に役立てることができました。
本当はロー2年で短答合格する想定だったのですが、これまで42点をずっととっていた一般教養でまさかの18点をとってしまい、落ちてしまいました。
一般教養に頼る勉強の仕方はよくないと散々周りに言われていたのですが、これまでコンスタントに一般教養で高得点を取れていたので自分にはそのようなことは当てはまらないとたかを括っていたら、痛い目をみました。
みなさんも「一般教養は水もの」であることを忘れないようにしておいた方がいいかと思います。

初めての論文試験を受けてみての感想ですが、正直、ローの3年にもなると、予備校の授業だけでなく、一通り授業や基本書、演習書を通じて学習しているので、みたこともないような問題はあまりありませんでした(見たことないのは商法第2問くらい)。
受かるかどうかはわからないけれど、おもったよりはできたかなという印象です。もし落ちたら自分の論述方法が悪かったということになるので、そこはしっかり司法試験までに修正しようと思います。

論文試験の出来はこんな感じです。

論文試験を受験していて一番に思ったのは、予備試験って理不尽な試験だなということです。

予備試験には、本来受ける必要のないローの3年生がわらわらと受けに来ます。ローの3年生にとって、予備試験は模試感覚だと言われることもありますが、僕を含め周りを見ている感じ、ローの3年生でも予備試験を模試感覚で手を抜いて受験する人はほとんどいません。だいたい就活のため、少しでもアピールポイントを作ろうと、また、ウィンタークラークに参加する機会を得ようとして真面目に勉強して論文試験に臨んでいます。
なかには、ローの成績が芳しくない人は、就活のために一発逆転を狙って予備試験の勉強をしている人もいます。

学部生の時にロースクールに行って親に負担をかけたくないと思って勉強していましたが、まさか当時自分が戦っている相手がこんなに勉強している人たちで、こんな理由で受けているとは思いもしませんでした。

金銭的問題や家庭の事情、地理的問題でローに通えない人たちのために本来予備試験があるのに、、、

ならお前はローの3年にもなってなんで予備試験を受けてるんだ、他の人に枠を譲れよって言われても仕方ないと思います。
でも、ローの3年生にとって、予備試験は本来の目的とは大きく異なりますが、就活の上で重要なアピールポイントを作ることのできる最後のチャンスです。しかも、周りの受験生は学部生や働きながら勉強している社会人で、相対的に勉強している時間が長いローの3年生にとっては予備試験に合格できる最大のチャンスでもあります。

ロー生が多く受験する中で合格していく学部生や社会人の方々は本当にすごいなと思います。
正直、ロー生とは勉強にかけてきた時間が大きく違うので、学部生の方々の合格までの勉強方法とロー生の合格までの勉強方法は大きく異なると思います。合格者の勉強方法を参考にされる際には、その点に気をつけて参考にするのがいいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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