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号外 私の身についたものは、誰も奪うことはできない。

 これは、最近、ピアノの一人レッスンを始めてから、2週間が過ぎた私の実感です。

  ひょんな事から、何十年ぶりかで、ピアノが弾きたくなり、毎日30分は、弾こう。
目標は、
若い頃弾けていた、
ショパンの「ノクターン」
ベートーベンの「月光の曲」は、私のレパートリーに、
リストの「愛の夢」
ショパンの「幻想即興曲」も弾けるように、
と決めました。

 最初の何日かは、それは、もう雑音でしかなく、ご近所さん、ごめんなさいって感じ。
それでも、特に、苦情もなく、私は、機嫌よく弾いていました。すると…
和音を押さえるのに、指が勝手にその形になったり、鍵盤を探して、手が勝手に移動したりと、だんだん曲らしくなってきたのです。

 これは、体と心が、昔の記憶を思い出して、弾かせてくれてるんだと感じました。
心と体は、経験した事を、いつまでも覚えていて、機会を与えれば、いつでも現れてくれるんだと分かりました。

 人間の記憶って、凄いなと思った出来事です。
 これから、ますますピアノの練習が楽しみになります。

 最後に…
今日も、ピアノを弾いていると、
「ピンポーン」とチャイムが!

 「ありゃ〜、とうとう苦情が来たか。」と思い、怖々、ドアを開けると…
宅配便のおにいさんでした。 

最後まで読んで頂きありがとうございました

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