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笑いたいやんか

24.7.17水 7.18木
思い出す いなくなった人のこと
いなくなった人たち、のこと

すべての音が叫び声に聞こえますし助けを求めている声にも聞こえます 助けてやれなくて心苦しいです 助けてほしいのはこちらだというのに 道徳教育で植え付けられた良心はこんな状況でも他者に優しくさせようとします 私は私のことで精一杯だというのに存在しない幻聴の他者に気を配っていてはいよいよ死に果てるしかありません

悪夢と幻聴が毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、現実との境があやふやになり当然気が狂います

兄貴がどうしていなくなったか今なら自分事としてわかる もう死んでええか なあ 生きてやりたいこと叶えたいのに叶えられる未来が見えない 死んだほうが楽や

お兄ちゃんの遺書でおれ未来ある妹って書かれたけどもう未来ないよ その時の俺は健康で何でも出来たけど今もうお兄ちゃんと一緒や 助けてくれ

お兄ちゃんの次に死んだ人の命日が昨日や 夏は死にたなるなあ 春がいちばん死の季節な気してたけど夏がいちばん軽く死ねそうで気抜いたら死んでまいそう 年中死にたい季節 諦めてても生きやすくない 諦めて生きるくらいなら死んで楽になりたい

でも諦めないで生きて笑いたいやんか
もう少し待たせるわ 待っててやお兄ちゃん

うつ病の大悪化に耐えて、病状の希死念慮にも耐えて、自傷も自殺もしないように刃物を捨てて、毎日フラッシュバックや悪夢や幻聴に苦しんでまで生きる意味があるとは思えないが、それでもなぜ生き続けるのかと言えば、死ぬのもまた無意味で、どうせ無意味なら能動的な無意味でありたいから。きっと生きる意味と勘違いできる幸福感にいつか届くと信じて。届いたらいいな、届くために人はこんなになってまで生き地獄を進むの

お兄ちゃんがおると思えば死んでまいそうになるときもあるし、お兄ちゃんが待ってくれとると思えばいつでも行ける・いつでも迎えてもらえる安心感で、まだ今じゃないかなってストッパーになるときもある。信じてもない死後の世界がなぜかおれの自殺に干渉してくる、お兄ちゃんはもういないどこにもいないそれだけなのに。あー

ちょっと先まで生きたらまた少し状況が変わってるんじゃないかと期待してちょっと先の予定を立てることを繰り返して延命しているが状況が変わった試しがない。が、今回ばかりは変わる気がする。変えるべく動く覚悟を決めた。がんばります