バックナンバーをリニューアル✨もっとワインに中国茶

定期便のバックナンバーを、ズラーっとWebサイトに載せていたのですが、整理しました。

たくさん溜まって来ていて、
ごちゃごちゃとして見辛かったと思います。
すみません!

これを機に色々考えまして、
やってみたかった「ワインのタイプに当てはめる」というアプローチでバックナンバーセットをリニューアルしました🥂

風 / Fuという中国茶・台湾茶の飲み比べサービスを始めたときから、

香りや、味わいをもっとイメージしやすく伝えられないかなぁ..
と常に考えていました。

それは、私自身が、私がお茶に興味を持ちはじめた時に

「茶名やお茶のプロフィール情報から味をイメージできない、どう選んだらいいかわからない。」

と感じていたから。ここでハードルを感じて、こんなに素晴らしいお茶に出会うチャンスを逃している方がいたらもったいない、
同じことを思っている人がいたら、お役に立ちたいな、と思っていました。

これまでも私なりに感じた香りや味わいの印象を、なるべく具体的に、何かに例えたりして書いてきました。

味覚や嗅覚、感じ方は人それぞれ個人差があって必ずしも同じではないし、
私が感じたことを押し付けてはいけない、
独断的すぎるところもあるかもしれない、

という気持ちを持ちつつ、でも、逆に感じたことを独断的でも一例として伝えてみることで、

それに触れた方が自由に感じることを楽しんで頂けたら、
また少しでもご自身の解釈を紡ぎ出す手がかりになればなぁと思っていました💡

実は、もともとワインを飲みながら「このワインて〇〇茶っぽいな」とか、逆に「このお茶って、ワインの〇〇っぽいな」とか、

思う事がよくありました。

ワインと茶はよく似ているといいます。

ブドウと茶葉、どちらもある植物のみを原料とすること。
天地人の采配により多様な香り・味わいになること。
飲み物でありながら、歴史・文化と深く結びついて、世界中でただの飲料として片付けられないほどの存在感を放つこと。

香り・味わいにも共通する要素が多くあります。

「ワインのように楽しむ、バリエーション豊かな中国茶」とショップのコンセプトをしたときから、

ワインと中国茶を対応させてみたいなと思ってました。

ですが、
「全く共感してもらえなかったらどうしよう」
「間違ったらどうしよう」
「私の自由研究的な事で、誰かの役に立つのだろうか?」

とか、今どこにも答えがないことを発信するのは少し怖くて、
なかなか踏み出せませんでした。

でも、自分の中で湧き上がるものがじわじわと大きくなり、いよいよそういう気持ちを一旦飲み込んで、やってみよう!
と思い立ちました。

ここ数ヶ月、ワインと中国茶の香りと味の記憶を手繰り寄せ、テイスティングもして、風/Fuのラインナップをひとつひとつ、ワインに当てはめて…

1.シャンパーニュ
2.すっきり系白ワイン
3.華やか系白ワイン
4.オレンジワイン
6.赤ワイン

の5タイプにグループ分けして、
共通する要素を持つ中国茶・台湾茶の飲み比べセットを作りました。

全く異なる飲み物だけれど、
香り、味わいの要素を抜き出すと、共通するものがある。

ワインと茶なので、「同じ味がする」とは違います。
きっと、全く同じ味の何かを飲む以上に面白い体験になると思います!

ワインが好きで、中国茶にもチャレンジしてみたい方や、
お酒が飲めないけれど、ワインのような世界観を感じてみたい方、
味と香りを探求するのがお好きな方、

楽しんでみて頂けたら嬉しいです❣️

ちなみに、定期便はこれまで通り、
月ごとのテーマ・季節に合わせて選りすぐった5種をお送りしております🌿
ワインセットがお気に召しましたら、定期便もどうぞご検討くださいませ😉


ワインのようにお茶を楽しむ、Artisan Chinese Tea 風 / Fu 


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