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寒い日にじっくりと味わいたくなる紅茶。
今日は古樹の雲南紅茶をいただきました。

封を開けた瞬間、茶葉からはたっぷりの蜜感と、アンズのような甘ずっぱい香り。

お湯を注ぐと、力強くも落ち着いた甘い蜜の香りに変わります。

味わうとまるで、しっかりと樹齢を重ねた木についた、琥珀色の樹液を嗜んでいるよう。

たっぷりの蜜感を鼻いっぱいに感じながらも、後味はスッキリ、スゥっと抜けていく感じでした。甘さが苦手な方でも安心。

この 3 段階で景色が変わる紅茶に、
ひたって幸せ。

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ワインにも共通すると思うのですが、
力強くも、落ち着いていて優しい味わいって、
まさに古樹の特徴だと感じます。

木の皮にしっかりとシワが刻まれた大木、
そこにしがみつき、その優しさを全身感じながら、樹液を吸う昆虫になった自分を想像...笑。

ん...??カフカ...?!


Artisan Chinese Tea 風 / Fu , 三森 夏美

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